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とび職人について
こんにちは、いま大学生なんですがとび職人に強い憧れがあり、すごくやりたいのですが、どんな仕事をしているのか、どんな世界なのか具体的な事がわかりません。とび職のことを教えていただけたらすごくうれしいです。宜しくお願いします.
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戸建住宅においては、まず建物の基盤となるコンクリート基礎を造ります。普通は現場監督が図面を元に、やり方ぐいを打ち込み、その後に鳶が機械・人力を使いコンクリートを正確に流し込めるように、掘り進めます。大抵は親方格の人が、重機を操作し、手元格の人間が人力で細かな掘削をします。鳶の人たちも図面を元に、 測量器具を用い、監督と同様の仕事をこなす場合もあります。コンクリートを流し込み基礎が出来上がると、いよいよ上棟です。大工の棟梁の指示で、クレーンを使い(これはクレンオペレーターの仕事)建物の骨格を、屋根をかける手前まで組み上げてしまいます。鳶の人たちは、その名前の由来のごとく、高所作業が得意なので指示通り的確に建物の骨格を組み立ててしまうのです。付随して、鉄筋作業・トラック土砂運搬などがあります。 大卒のとびは家業を継ぐ以外には珍しいのでは。どちらかというと荒くれ男たちの領域というか、宵越しの銭はもたねえみたいな印象があります(江戸時代の文献に出てくるほど古い職業ですが)。外国人労働者も鳶としてたくさん働いています。 具体的にどんなところに魅力を感じたのか教えて下さい。
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- kyokosam
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仕事内容をということなので。。。。 まず足場鳶、重量鳶など、建築作業をする鳶がいます。 マンションやビルの建築現場で足場の上を歩いたり 高いところで作業している人達です。 地方の仕事も大変多く、ほとんど出張していて船乗みたいです。 いわゆる町お抱えの町鳶(火消し鳶)もいます。 町鳶は、出初式や祭礼の時、梯子乗りや纏振りを奉納したり、木やりを歌ったり、提灯付けや門松の設置したり、 他には住宅建築するのが主な仕事で、普段はなんでもやさんというのが現実のようです。 こちらは前者と比べると、どちらかといえば地域密着型です。 どんな鳶がやりたいのかわからないのですが 実は細かく分けると、たくさん作業があります。 いずれにしても、親方は絶対で言う事を素直に聞ける人、 技術を率先して盗める人でないとものにならないでしょう。
お礼
kyokosam有り難うございます。鳶とゆってもいろいろあるんですんね。参考にさせてもらいます。どうもありがとうございます。
- tnt
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地域がわからないのですが、もしも東京地区なら 学徒援護会の掲示板を見て、 高層の建設現場の仕事に行って見てください。 援護会自体の仕事は警備や軽作業ですが、 仕事ぶりはすぐに見られます。 (ここまでが経験者モード) ただ、鳶はあまりお奨めしません。 二十歳を過ぎてから始めると、危ないからです。 もっと若い時、できれば筋肉と神経が成長している時に始めないと 転落の危険があります。 逆に体ができていれば、かなり高齢でも大丈夫なようです。
お礼
tntさんご返事有り難うございました。鳶のことだけでなく,僕の体のことまで考えてもらってとても嬉しかったです。ありがとうございました。
お礼
bebさんありがとうございます。すごくぐたいてきな内容でわかりやすかったです。ぼくが鳶に憧れがある理由は、ぼくのおじいちゃんがやってて、それでかっこええ、男らしいなとおもったからです。それと大学に行って一番思ったのは、どっか会社に就職して毎日エアコンの効いた部屋でデスクワークするのは、しょうに合わないと思ったからです。人間はやっぱり毎日汗水たらして働くのが、一番人間らしいし軽いかもしれませんがかっこええと感じました。これがぼくの理由です。聞いていただいて有り難うございました。