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小学四年生の国語の教科書の分からないところ
小学四年生の国語の教科書を読んでいます。分からないところについて質問します。 1.「失敗してかたを落とす。」 「かたを落とす」はどういう意味でしょうか。 2.「庭の梅ーー直径三十センチメートルはある大木ーーが、さき始めた。」 「が」の前になぜダッシュを使うのでしょうか。「が」の前のダッシュのこの使い方がよく分かりません。どなたか説明していただけませんか。 3.「学校のけいじ物や社会科の学習などで、表やグラフを見る機会が多くなりました。」 「けいじ物」の読み方は何でしょうか。意味も教えてください。 4.「上まぶたのもののほうが、下まぶたのものより長い。」という文の中の「上」と「下」の読み方を教えてください。 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。質問が多すぎて、申し訳ありません。宜しくお願いします。
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今回も日本語は完璧です。 お答えは出ていますが少し補足を。 1.失敗する前は何かに一所懸命(一生懸命とも書きます)取り組んでいたので 「肩に力が入って肩を上げていた」訳です。 失敗して肩の力が抜けたので肩が下がったのです。 これを「肩を落とす」と言います。 2. -- -- の中は説明書きですね。( )と考えると分りやすいと思います。 ( )を使う事も多いですよ。 3.掲示板(けいじばん)と言うのがあります。お知らせなどを貼る板(Board)です。 ここに貼る(張る)ものが掲示物(けいじぶつ:張り紙)です。 最近はパソコンで簡単に綺麗な表やグラフが作れるので目に触れる機会が増えました。 「植物」「名物」「産物」などと同じように「ぶつ」と読みます。 4.「上」を「うわ」と読むものは沢山あります。 「上顎:うわあご」「上目遣い:うわめづかい」「上の空:うわのそら」 「上着:うわぎ」など。 「上まぶたのものの方が、下まぶたのものより長い」 この「もの」と言うのは、「まつげ」のことでしょうね。
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- cx117cx
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#7です。 "――"をどうやって表示させるかは、FEP(フェップ Front End Processer)が何かによります。私がインターネット接続に用いている端末は、OSが Microsoft Windows2000 Professional(もちろん日本語版)で、日本語変換に Microsfot IME Standard 2003 を用いています。 この環境の場合、"だっしゅ"で変換すると"―"が候補に出ます。 "けいせん"でも見た目は同じ"─"が出ますが、ユニコードでダッシュと罫線はそれぞれ 0x2015(16進)と0x2500で違いますから注意が必要です。縦書きに自動変換した場合などに扱いが変わるかもしれません。"だっしゅ"で変換したものを使うようにすると良いでしょう。 私は"――"を"なかせん"という読みでユーザー辞書に登録しています。この登録は昔からあるもので、"だっしゅ"か"けいせん"か疑わしいものでしたので、今回登録しなおしました。 awayuki_chさんも、もし登録するなら、#7からコピーせずに、この下のものをお使いください。 なかせん ―― awayuki_chさんは日本語を入力する時はどういう環境を用いていらっしゃるのでしょうか? 中国語版OSで入力機能(FEP)だけを切り替えたりしているのですか?(単に個人的興味で伺うのですが^^;)
お礼
再びありがとうございます。符号はよく単語の入力で出てくるのはとても面白いと思います。以前は「♪」、「☆」の入力方法も知りませんでした。やはり「♪」、「☆」の入力方法と同じで、まず単語を入力しますね。大変いい参考になりました。 私のOSがMicrosoft Windows2000 Professional(中国語版)で、日本語変換に Microsfot IME Standard 2000を用いています。「けいせん」で入力したら大丈夫ですが、「だっしゅ」ではまだ出来ません。Microsfot IME Standard 2003はやはり細かいところまで改善されていますね。 いろいろと本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
- cx117cx
- ベストアンサー率37% (3/8)
2番についてのみ回答します。 "──"は「ナカセン」と呼ばれています。テンテン("……")と同じように、通常は二文字連ねて表記します。ナカセンの用法とその効果は、文脈により様々です。以下、簡単にまとめてみました。 まずは用例を列挙します。 A.「それはね、──いや、やめとこう」 B.「あの子には可哀想なことをした──」 C.今晩は何を食べようかしら──と料理の本を開いた。 D.一羽──二羽──三羽、徐々に雀が庭に来るようになった。 E.古来より多くの歌に詠まれてきた日本の国花──サクラが咲きました。 F.詩経──日本の万葉集に相当するものですが、そこにはこう書かれています。 G.万里の長城──月から見える唯一の建築構造物──は、全長2700kmにもおよぶ。 これら用例の効果について考えてみます。 AやBのように台詞の中で用いられると、間(ま)を表します。 Aの用法からは、話し手が一瞬言葉に詰まってのちに思い直した心理の変化が読み取れます。逆接的な間があります。 Bは余韻の間です。話し手が、それ以降しばらく黙ってしまい、悔恨の念に囚われている状況が読み取れます。 Cは台詞として、つまり「」(カギ)で抜き出すほどでもない台詞と、地の文章とを分けるのに用いています。物語の進行上ほとんど意味を持たない会話や、独白などに使われます。 Dは、時間的・空間的な間(ま)を表します。──の前後に隔たりがあることを強調します。 EとFは「すなわち」に等しい用法です。例文中の"──"を「すなわち」「でもある」に置き換えても、意味の上では支障ありませんが、ナカセンを用いることで修飾の句が主文とは別の補助的な位置に置かれます。その位置関係は、ちょっとした注釈であったり、詩的なフレーズであったりします。ナカセンを上手く挟めば、文の修飾関係を整理させることもでき、文が読み取りやすくなります。 Gは、EやFの用法に近く、補助的な説明を付記しています。この文にはナカセンが二箇所にありますが、これはペアになっています。つまり『万里の長城(月から見える唯一の建築構造物)は』とナカセンを( )カッコのように見立てて読みます。カッコだと『ここは場合によっては省略しても構わないことだけど』というニュアンスが多分に加わりますが、そこまで補助的な位置付けではない説明を加えるのに用います。また、ナカセンで挟まれると文中で浮き立ちますから、補助的どころか逆に注目を要求するフレーズであることもしばしばです。 ご質問内容について考察を加えてみます。 (1) 庭の梅──直径三十センチメートルはある大木──が、さき始めた。 この文だけで見ますと、ここでのナカセンは、用例Gと同じ型の( )カッコに近い補助的な説明として用いられています。 後側のナカセンが疑問とのことですが、これを強引に取り除いてEF型にしてみます。 (2) 庭の梅──直径三十センチメートルはある大木が、さき始めた。 文としてはどちらもおかしくはありません。が、(1)と(2)ではあきらかに表現の効果に違いがあります。(1)ではあくまで補助的だった「大木」が、(2)だと「梅」と同格かそれ以上の扱いになっています。 (3) 直径三十センチメートルはある大木──庭の梅が、さき始めた。 語順を変えてみましたが、「大木」の位置づけが(1)と同じような、『読み手が情景を思い描くのを気遣って、書き手が即座に継ぎ足した「ちょっとした」でも「有力で特徴的な」説明』になっていません。 どうしてもナカセンを一箇所だけにするなら、 (4) 庭の梅──それは直径三十センチメートルはある大木なんですが、さき始めました。 これなら「大木」の位置づけが(1)に近い感じがします。 でも、補足的な位置へ追いやるために口述筆記みたいになってしまいました。 ナカセンで並べ置かれた文節にそれぞれどういう働きをさせるかで、適切なナカセンの使い方が決まります。延(ひ)いてはそれが文章全体を作っていきます、と言ってしまえばそれまでなんですが、 (5) 庭の梅──中庭にある寒紅梅──が、さき始めた。 というように、ナカセンで挟まれた箇所が先行する語句も含めて説明を繰り返している場合であれば、後ろのナカセンはあってもなくても大差ないように思えます。 (6) 庭の梅──猫の額ほどの中庭にある寒紅梅が、さき始めた。 むしろ、ないほうが良いかも知れませんね。(個人的感覚ですが) awayuki_chさんの疑問の中核も、こういう感覚に基づくものかなと推測したのですが、(1)の文をあらためて見返してみますと、ナカセンで挟まれた箇所が先行する語句をつぶさに説明しているというよりは、その付加情報を添えているという関係のようですから、例をあげて述べてきたように、この後ろのナカセンはおいそれと省くわけにはいかないものと思われます。 以上、ただ冗長なだけの説明になってしまいましたが、書きながら私はナカセンの持つ、他の書き方では代用できない表現力に気付かされました。ナカセンは書き言葉であることを強く意識したくぎり符号で、日常頻繁に使うものではありませんが、自然で読みやすい構造の文が見つからずに苦労している場合に、期待以上の成果をあげてくる可能性を秘めた強力な助っ人になりうるものだと思います。そういう語感(というより符号感)を養うためにも、ナカセンがあればその用途用法に着目するのは大切な感覚ですね。ご一緒に勉強させてもらいました。 参考URLは、文化庁のホームページ内の「国語表記の基準」より、ナカセンについて記されている箇所(pdf)への直リンクです。お時間ございましたら伴わせてご参照ください。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。 「ナカセン」の詳しいご説明を拝読して、大変いい勉強になりました。参考URLも大変いい参考になりました。保存しておきます。 心より厚くお礼を申し上げます。m(__)m
補足
この質問文を作成するときに、教科書と同じような「──」という符号を入力したかったのですが、私のパソコンでは、なかなか出来なくて、「--」しか打てないようです。「──」という符号はパソコンでたぶん無理だと思いました。でも、やはり可能ですね。cx117cxさんは「──」をどのように入力したのでしょうか。ワープロなのでしょうか。よろしくお願いします。
- chako3chako
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2.3.4 は正解が出ていますね。 1の補足です。 ♯1の方の回答のままです。 「肩を落とす」 です。 頑張っていたことが失敗すると、 どうなりますか? がっかりして悲しくて、 頭は下を向き、歩く元気もなくなり、 涙が出てきますよね。 そして、肩はちからがなくなってガックリと 下がってしまうのです。 勉強がんばってください ♪
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。1のイメージが良く分かりました。いい勉強になりました。 応援してくださって、本当にありがとうございました。これからもがんばります!
- milky-moon
- ベストアンサー率32% (82/249)
1.かたをおとす、という意味は「落ち込む・ショックを受ける・がっかりする」といったような意味です。 2.「梅」のあと、「が」の前にダッシュを使っているのは区切ることによって、梅の特徴を説明しているのだと思いますよ。 庭の梅(直径三十センチメートルはある大木)が、さき始めた。 こういう感じです。 区切ることにより、強調されて梅に対する感じがわかりやすくなります。 3.けいじ物は「けいじぶつ」と読みます。 意味は「人目につきやすい所にあげ示すこと。また、示された文書など」という感じです。 学校などに貼られている、予定表などもけいじ物です。 漢字では「掲示物」と書きます。 4.「上まぶた(うわまぶた)のもののほうが、下まぶた(したまぶた)のものより長い。」 なので、上は「うわ」下は「した」と読みます。 日本語は難しい部分ありますね。 日本の方ではないのでしょうか? そうなら、とても日本語が上手ですね。 文章の中に不自然な表現はありませんでした。 勉強がんばってくださいね^^
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「ーー ーー」は「( )」の使い方と同じですね。いい勉強になりました。 応援してくださって、本当にありがとうございました。日本語はまだまだ下手ですので、これからもがんばります!
- fitzandnao
- ベストアンサー率18% (393/2177)
1 肩をおとす がっくりするときの姿勢からきているのだと思います。 2について。 -- --は、英文の技法ですよね。 前のことについての補足説明です。 A--Aについての補足-- となり、この文なら、梅についての説明になります。 3.けいじぶつ です。掲示物。掲げ示す。壁に貼るなどして公開するお知らせなど。 4.うえ した です
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
- m770
- ベストアンサー率21% (140/653)
1.がっかりして、力が抜けたようすです。 2.文の中断や省略の時に使います。この場合は「庭の梅がさき始めた」という文を中断して、梅の木の大きさを説明しています。 3.「けいじぶつ」です。みんなに知らせるために掲示板(けいじばん)やかべにはってあるものです。 4.上(うわ)した(した)です。
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
- gorou23
- ベストアンサー率11% (94/814)
1.「肩を落とす」はがっかりする、力がぬける みたいな意味だと思います。ウチの辞書には 載ってませんでしたが・・。 2.ダッシュ内は、「庭の梅」の説明書きとして 使用されています。「直径30cmはある庭の梅」 では主語が長すぎてわかりにくいので・・。 3. 掲示物=「けいじぶつ」です。 窓や壁などに貼ってあるポスターやお知らせ などのことです。 4. 上→「うわ」もしくは「うえ」 (「うわ」と読む人のほうが多いです) 下→「した」 勉強がんばってください!!
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。いい勉強になりました。 応援してくださって、ありがとうございました。頑張ります!
お礼
いつもお世話になっております。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。補足の知識もとても重要で、知らないことがいっぱいです。大変いいい勉強になりました。 本当にありがとうございました。