- 締切済み
資金調達の長短比率について
会社の債務の、長期固定と短期(変動)の比率をどのくらいにするのがいいのか、悩んでいます。 短期にすれば、長短金利差ぶんだけ利払いコストを抑えられますが、長期にすると金利変動リスクがヘッジできます。 短期金利のシミュレーションや、金利の期間構造(流動性プレミアム仮説など)をもとに、長短比率の最適化に関する文献・研究をご存知の方がいたら、教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Lone_Star
- ベストアンサー率49% (152/309)
回答No.1
ALM(Asset Liability Management)の考え方から言えば、長期性資産は資本+長期性負債で調達し、短期性資産は短期性負債で調達するのが基本です。 債務の長短比率を金利変動シミュレーション(仮定)に基づいて決定すると言う事は、債務で一種のスペキュレーション(投機)を行う事であり、健全な財務経営とは言えないと考えます。
お礼
Long_Starさん、回答ありがとうございます。 リファイナンスのことだけを考えれば基本どおりなのだと思いますが、最近は金利スワップという手法もあるので、長期債務を変動金利化し、長短金利差ぶんのコスト削減という手もあると思うのです。(財務省もやろうとしていますよね)ただ、限度があると思うので、その妥当な線をロジカルに示したいと考えているのです。なにかよいお知恵があればご教示ください。