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友人の子供(高校1年生)のことなのですが
知人(男性)から息子さんのことについて相談を受けたのですが。。。 この春から高校1年生になったのですが母親がしつけにうるさいらしく今朝、母親に「殺してやる」と言ったらしいのです。知人が「おまえがうるさく言いすぎなのでは?」と奥さんに言うと「どうして私が悪いの!?」と怒るそうでほとほと困っているようです。 あまりうるさく言わないで子供の意見をなるべく尊重してあげたほうが良いと思うとアドバイスしましたが 事件も多いこの年頃の子ですので心配です。もっと良いアドバイス教えてくださいませ。
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一般論や経験論だけでは 語れないと考えています。 質問者さんの質問を読むと、 知人・お子さん・母親 の間でお互いに何を考えているかわからない状況のようです。 まずは、知人・母親で お互い 何を考えているのかわかるようにするのが最初と思います。 (考え方を合わせるのではなくて、考え方の違いがどこにあるのかをはっきり認識すること。) この 考え方の違いを認識することは 「家族はひとつの意見で当然」などと とんでもない既存概念を持っている場合は 違いを認識できなかったり 違いがあることを理解することさえできません。 知人・母親で 討論(喧嘩ではなく)を繰り返し その中に こどもを繰り込めばよいのですが・・・。 「尊重」するには、相手が何を考え望んでいるかを その個人の中から 聞き出さねばできません。いくら、親子でも。
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- 04taka
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元ちょい不良少年の意見です。 元々協調性がなく、個人行動の好きな人でした。(今でもそうですが。)きっかけは、中学生になった頃。 小学校から毎日サッカーボールを蹴っていたサッカー馬鹿だったので、同学年の友人20人位と、俺らが地区のレベル上げてやる(実際、私が通っていた小学校の低学年の子が、県で初めてのJリーガーになりました。)と息巻いて、そのリーダーとして意気揚々と入学したのですが、その前年、不良行為があったとの事で、サッカー部は廃部。地道に上級生を巻き込ん署名活動をしてましたが、真剣に取り合ってもらえず、無駄な中学一年を過ごしました。二年生に上がると新しい校長が来て(つまり、退任目前の前任の校長は、厄介事に巻き込まれないように、体よく無視した形でした。)運動は最初から。一気に学校に行く日が減りました。 他校の不良さん達とも顔見知りになり、元々の不良連中からも意識されるようになり、毎日自分の感覚がおかしくなっていくのが判りました。 そんな私に転機が2度ありました。1度目は、高校受験の時。実際暴力を生業にしている方からのドラフト外通知を肌に感じながら、それだけは勘弁と思い必死に勉強して、何とか高校に合格しました。その当時、小学校の担任の先生に会いましたが、その時、大変侮辱されました。”お前なら、そんな高校しか入れないと思ったよ。”もちろん、私が引っかかった高校は、県で一番の悪学校です。ただ、必死に勉強して何とか受かった高校なのに・・・(小学校の頃は、文系の成績は、後に慶応に通った同級生とどっこい位の成績だったのですが。)その言葉のおかげで、私は(試験は受けませんでしたが)教員免許まで取る事が出来ました。 そしてもうひとつは、高校に入学して1年程で、当時付き合っていた彼女に振られた事です。彼女は進学校に通っていたので、振られた事もあいまって、凄まじくコンプレックスにまみれました。しかし、悔しいという気持ちの方が強くなり、結果、私の学年では唯一試験で大学に受かりました。 ここまで聞いていて、親の話、ありますか?私は、すべて自分の責任で、自分の考えで人生を歩んで来ました。もちろん、片親だった事、裕福で無かった事が影響していますが(大学も奨学金で通いました)、親に相談した事は一度もありませんし、逆に我が家は放任でした。それは、親を泣かせる事はしたくないという気持ちが根底には私の中にはあり、親も、最後は私を信じていたので、縛る必要が無かったのではないかと思います。 大学の合格が決まった時は、流石に、”一時期はどうなる事かと思ったけど、本当に良かった!”と言ってました。 頭をハンマーで殴られたような瞬間でした。 結局は、実際に子供の為になる事と、親が自分の人生を自分らしく生きる事が、最良の教育になると思います。子供に執着する心の中に、親の問題は無いのかな?と思ったりします。本当にその行為がその子の為になるのか?もっと言えば、その子の為にしつけしているのか?自分の為ではないか?と。 子供は敏感に察知しますから。 もちろん、無関心な親よりずーとその方がいいに決まっていますが、どうも過保護な親が多すぎるように思えますし、現在の若者の根気の無さ、刹那的な生き方が、そうした必要の無い過保護の中から生まれているのではないかと考えてしまう事があります。 無関心も過保護も、根っこは同じ気がしてなりません。 何故この子にその躾をしないといけないか、何故今なのか、何故一方的に言葉を投げかけないといけないのか?そうした事を掘り進めるうちに、お子様との共通理解(家族として、人間として)が得られるのではないかと思います。親は子供が思うほど完璧ではありませんし、子供も実は、親が思っている程子供ではないですからね。家族みなが議論できる環境が生まれれば、そこに信頼関係が生まれると思います。 私は、終始一貫、親を尊敬しています。それは、親づらをしなかった事です。物心ついた時から、私を一人の人間として尊重してくれていました。もちろん子供ですから、大人の助けは必要ですが、親という権力を使って虐げられた事は一度もありません。おかげで私は、弱っている人に声を掛けられる事、協調性はあまりないのですが、全体を見て、自分を殺したり、逆に旗を振る役を買ったりする事が出来るようになったと思います。 長々と書いて何が言いたいのか論点がぼやけて来ましたが、同じ人間として向きある事で、問題が存在しなくなる可能性もあるのでは?と思います。力を抜いて、穏やかに、です。
お礼
>家族みなが議論できる環境が生まれれば、そこに信頼関係が生まれると思います。 それはとても大事なことですね。知人の家庭の中が見えませんので状況がよくわかりませんがそのことを伝えてみたいと思います。ありがとうございました。
- jyamamoto
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私もNO.1さんのご意見に賛成です。 私の家内も、かなりうるさく子供をしつけてきました。今は子供たちも大きくなり、冗談半分によく「母親がうるさかった、怖かった」と言い合っています。 母親は、父親と違ってある種の自信を背景に子供にきつく当たります。それがしつけと使命感に燃えています。一方で父親は、それに甘えて、ある種の自信のなさから子供に甘く、いい格好をし勝ちです。 普通の時はそれでいいのだと思います。 ただし、ご質問のような出来事があったときは、やはり父親がリリーフすべきだと思います。母親だけを悪者にしないような気くばりが、父親に必要なタイミングだと思いますね・・・。 いつもは優しい父親よりひとことでした・・・。
お礼
母親だけを悪者にしないような気配りですね。よくわかりました。ご回答ありがとうございました。
奥さんからのご質問なら >あまりうるさく言わないで子供の意見を >なるべく尊重してあげたほうが良い というのはいいですが、そのご主人の相談ですよね。 奥さんは悩みながらも一生懸命子供と向き合っておられます。ご主人はどうなのでしょうか?ひょっとしたら奥さん任せ?いつも会社に行って子供と向き合わない父親が、わかったように奥さんに意見するのはそれが正しい事であっても、奥さんにとってすごく腹が立つことです。 父親である知人の方は奥さんに意見するのではなく、父親として子供と1対1で、あまりごちゃごちゃ言わず、一言ドカ~ンと意見するのがいいと思います。 高校生ぐらいになると親の言う事の矛盾点がよくわかってきます。気分で叱ったり、「そういうもんだ」などという叱り方はだめです。 言いすぎの子育ても、甘やかしすぎの子育ても、だめです。正しい事を手短に父親として言わなければだめです。 奥さんには意見するにするのではなく、「お前も大変だな」ぐらい言ってあげなければ、奥さんはもっとイライラして子供にあたるでしょう。
お礼
そうですね、奥さんへの思いやりが大事ですね。 よくわかりました。早速のアドバイスありがとうございました。
お礼
知人・母親で 討論ですね。よくわかりました。ありがとうございました。