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アボガドの見分け方

アボガドを良く購入するのですが、青い物を買ってきてもすぐ食べれそうな黒い物を買ってきても、三回に一回くらいの割合で、切ってみると中が真っ黒で食べる気になれません。皆さんは、そんな体験ありませんか? どんな風な物を選べば黒い物に当たらないですむのでしょう。 もちろん押されていないような物を選んでいます。 また、デパートや高級スーパー系より、大手大衆スーパーのほうが、痛んでいる物が多い気がします。 値段はほとんど変わらないのに扱い方の違いでしょうか? 良い見分け方選び方をご存知の方教えてください。

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  • Big_X
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回答No.2

 アボカドは樹になっている状態では、はっきりと熟しているかどうか分かりにくい果物であるし、収穫できるようになってからも、ある程度の期間樹上に成らせておいて出荷調整ができる果物でもあります。また、収穫する季節によっても脂肪分の量は、変わります。そのため、売られているアボカドは、脂肪分の多さに、バラつきが出るのです。 早く収穫されすぎたものは、脂肪の量が少なく、これを追熟させて、やわらかくしたとしても、おいしくありません。追熟させて柔らかくさせるのにも時間がかかります。  脂肪が少ないということは、水分が多いので、追熟させている間に乾燥する割合が大きくなります。乾燥すると全体的に小さくなりますが、ヘタの部分は縮まないので、脂肪分の少ないアボカドは、特にヘタと皮の間の隙間が大きくなります。つまり、売られている状態で、黒いアボカドの場合は、隙間の大きさが目安になります。まったく隙間がなければ、期待できます。 アボガドは、樹上では柔らかくなりません。収穫されると熟成が始まり柔らかくなります。ずっと収穫せずに放置しておけば、やわらかくなることもありますが、商業的には行われていません。また、輸送するためには堅くなければなりませんので、一般的には店頭に置かれているものは、まだ固いので、すぐに食べることはできません。ただし、追熟させて食べごろになったものだけを売っているお店もあります。 また、冷蔵しておけば、追熟を遅らせることができるので、店頭に長く置いておくことができますが、適切に管理されていないと、傷んでしまうこともあります。売れないで長い期間置かれている間に、人が押したりして、その部分が傷む可能性があります。 適切に追熟させるために必要な室温は、14℃~24℃ぐらいです。27℃以上だと、高温障害により、ヘタの部分だけが追熟したり、柔らかくならなかったりします。つまり、夏季に、気温が27℃以上あるのにもかかわらず、冷蔵をしていない八百屋などでは買うのを避けるべきです。 アボガドはヘタのほうが早く熟してきます。ヘタの部分を触ってみて、ぶよぶよと、過度に柔らかいものは、酸化していて黒くなっていることが多いので避けるべきです。黒くなるのは酸化するためですが、皮の部分からは空気は入らないので、ヘタと皮の隙間から空気が入って傷んでしまいます。良いアボカドも、ヘタのほうがわずかに早く柔らかくなりますが、それでも全体的にほぼ均一に柔らかくなります。良いアボカドの場合は、たいていヘタと皮の間の隙間はわずかなもので、皮が黒くなり弾力がある食べ頃になっていても、ヘタの部分に緑色が残っていることもあります。 売れ残りの時間が経ったものは1mm程度の隙間があいていることも多いと思いますが、全てがおいしくないわけではなく、中には良い状態のものもありますが、見分けるのは難しいかもしれません。 食べ頃になったアボカドは、たとえ冷蔵していたとしても、数日のうちに食べるべきだと思います。適期を過ぎれば、果肉が黒くなったり、黒い筋が現れてきます。 黒くなってから長期間、置かれたものは、皮が部分的にしわになっていたり、全体的に皮に張りがなくなっていたり、ヘタの周囲が過度に柔らかくなっていたりします。 部分的にシワシワになっているものは、その部分の皮の下の果肉が、黒く崩れている可能性が大きいと思います。 よく成熟したアボカドで適切に追熟したものは、皮に張りがあり、つやつやとした感じが残っているものですから、全体的に皮に張りがないものはちょっと適期を過ぎた可能性があります。 ヘタの周囲が過度に柔らかいものは、確実に、黒く変色していると思います。 デパートは、スーパーに比べて値段が高いのですが、必ずしも良い状態のものが置いてあるとは限りません。同じブランドで、同じような大きさのアボカドが、スーパーの2倍とか3倍くらいしたりします。高いので買う人が少ないためか、品物の回転が悪いと、良いものを置いていたとしても、傷んでしまうのです。 売れる店では新鮮なアボカドを常に仕入れることができます。しかし、売れない店では、売れないので悪い状態のものが多くなり、更に売れなくなるという悪循環を招くのです。つまり、アボカドは、よい店と悪い店がはっきり分かれる傾向にあると思います。 大きな店だからといって、アボカドをたくさん置いてあるわけではなく、店の規模が半分くらいの店のほうが、たくさんのアボカドを扱っていたりします。アボカドをたくさん置いてある店のほうが、回転がよいので、良いアボカドを見つけることが多いですね。安くても小さいアボカドばかりを常に売っている店は、あまり回転がよくないようです。安くても小さいので割高になっているのです。 柔らかいアボカドを置いてある店でも、数個しかないような場合は、品物の回転が悪くて、売れ残ったために、熟したということが多いと思いますので、選ぶ場合は特に気をつけたほうがいいでしょう。つまり、味はともかくとして、熟したものを手っ取り早く見つけたければ、なるべく小さな店やはやっていない店を探せばいいと思います。アボカドは、24~30個入りの箱で仕入れることが多いようなので、売れない店では、さばくのに10日ぐらいもかかっているようです。 アボガドは冷やしておくと熟成を遅らせることができるので、冷蔵ケースに入っていることが多いようです。大量に売る店では、だいたい通路に箱ごと置かれています。 この冷蔵ケースに入っていてる場合は、長期間置いてあっても、堅いままなのですが、ラップでパックされていないアボカドが長期間、冷蔵ケースに入れてあると、乾燥して、皮とヘタの間に隙間ができたりして、ヘタの周辺部分が傷んでいることがあります。 高級な店の場合は、透明ラップで包んでいることがあります。しかし、普通のスーパーがラッピングをしているのは、あまり売れないので、長期間保存する必要するがあるのかもしれないと思ってしまいます。 以上、アボカド評論家

15kin
質問者

お礼

凄く細かく記入して頂き、有難う御座います。 Jスーパーなどは、198円している事が良くありますが、とにかくひどい物が多くだめです。 又、伊勢丹系では、ラップに入った400円くらいの物も買いますが、やはり黒い物に当たり困っていました。 今度はへたの隙間に注意して購入してみます。 有難う御座います。まず実践してみます。

その他の回答 (3)

  • snow_ryka
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回答No.4

私はアボカドの色は、適度につやがあり表面がきれいなもの(あまり傷がついたりしていないもの)を選ぶ程度で、色の濃淡はあまり気にしていません。 ヘタの部分を軽く押してみて、「やや柔らかく」、「下のほう(全体)がヘタよりも柔らかくない」ものを選んでいます。 私はたいていスーパーで買っていますが、この方法で2~3日以内なら、かなりの勝率です。 スーパーにもよるかも知れませんが、試してみてください。

15kin
質問者

お礼

アドバイス有難う御座います。 私も同じように選んでいるのですが、なぜか黒を引いてしまいます。単なる不運ではすまない確立で悩みます。・・・

回答No.3

こうすれば間違いない って方法は残念ながら私もわからないのですが、、、 近場のスーパーでは、シールが貼られていて、食べごろになるとそのシールの色が変るというものです。 結構、役にたってます。 でも、仕入先にもよるのか、はっきり解りませんが全く貼られていないときもあります。 あと、同じスーパーですが半分に切って中身を見せてるので、かなり助かってます。 たまに意見投稿できるスーパー見かけるので、よく行くスーパーに相談してみるのもいいかもしれません。  参考になればいいです。

15kin
質問者

お礼

ご意見有難う御座います。 私の良く行くJと言うスーパーにもシール付きの物がありますが、食べごろの色はわかります。 食べごろの色の物ほど、中身も黒くなってしまっているものも多くなかなか手が出せません。 中には子供がつぶして遊んでいる事を見た事もあります。保護者はだめよ~の一言で怒らないので、注意してしまった事もあります。 難しい食材ですね。

  • muttyann
  • ベストアンサー率21% (78/358)
回答No.1

 山積みになっているものではなく、個別包装されている完熟の物なら、ちょっと高くても(と言っても200円くらい)味は濃いし、中が黒くなっていることもないと思います。  青い物は熟していないので、中が黒かったとすれば、扱いが荒く、ぶつけたりしている為だと思います。開けて見なければわかりません。あまり押すわけにもいきませんから。私も同程度の割合で中が黒くなっています。

15kin
質問者

お礼

早速のご回答有難う御座います。 ラップ入りのやや高級そうな物も買いますが、やはり同じ位の確立で黒い物に当たります。 不思議で難しいですね。