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リマスター、ピクチャーディスク、ゴールドディスクとは?
CDでよくみかける以下のそれぞれの用語の意味を教えてください。 ●「リマスター盤」 ●「ニューリマスター」 ●「マスターサウンド」 ●「ピクチャーディスク」 ●「ゴールドディスク」
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またまた#2&4です。 ほんとは、ひとつの質問の中で別の質問に答えるのはいけないらしいのですが・・・ >ミックス、リミックスというのはリマスターやマスタリングとは違うのかしら? マスタリングというのは、ミックス、あるいはリミックスされた音源に対して行なうもの(だと認識しています)なので、違う、ということになります。 「ミックス」というのは、マルチチャンネルテープ(最近ではハードディスクレコーディングだったりすることもあります)の個々のチャンネルに録音された、各パート(ボーカル、キーボード、ギター、ドラム...etc.)の音声を、適度な音量・音質になるように調整し、ステレオの2チャンネル(一般のCD、レコードの場合。一部の多チャンネル対応音響機器(ドルビーサラウンドなど)の場合は、それに対応したチャンネル数とします)に収めることです。 最終的にチャンネル数が少なくなるので、「ミックスダウン」とも呼ばれます。 また、「リミックス」というのは、同じ素材の調整方法を変えたり、別テイクのものを使ったり、まったく別の素材を加えたりして、「ミックス」をやり直すことです。
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- kenny1031
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ふたたび#2です。 わたしも、物好きなだけのシロウトです。 (^^;ゞ >確かにCDでたての頃には3500円のプレイスのCDがありました。 説明が足りませんでした。当時の普通のCDの価格が1枚3,500円だったのです。 「ゴールド」のは、1枚4,000から4,500円くらいだったと思います。 (・・・ということは、先の回答はおかしいですね。正しくは1.1から1.2倍です。) >音質が年々よくなっているのでしたら、CDは再発売のを買った方が初回プレスよりも音がよいのでしょうか。 再発売時に、リマスタリングされている等と明記されていなければ、初回プレス時と同じ原盤を使い回していることがありますから要注意です。 ジャケットを特別仕様にして、おまけを付けただけだった、なんてこともありました。 それに、いくら待っても再発売されないものも結構ありますよ。 うっかり手に入れ損なって、その後廃盤になったまま中古も出回らず、入手できないもの、数知れず・・・。
お礼
私が好きな山下達郎氏は音質にこだわっているらしく このリマスタリングとか、マスタリングして、 過去の作品を何度も出してます。 なのでどれを購入したらよいかと迷ったわけで こういう質問を立てた次第です。 なので彼のはリマスタリングと名うっていますので 大丈夫です。 氏も、過去にゴールドディスクやピクチャーディスク をだしていましたが、もう過去の遺物なのですね…。 補足ありがとうございました。
- flowerkings
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#1です。 #2さんのお話勉強になりました。そんなのありましたね…。 ところでマスタリングのことですが、私はあくまで素人なので、話半分でお願いします。(*^▽^*)ゞ 録音してミックスして編集して、などとやって最後に音圧や音質の調整をして仕上げるのがマスタリングではないかと思います。ってこれもまたいい加減な書き方ですね…(x x) リマスターは音源の制作後、技術や機材の向上に伴って最新の方法でそれをやりなおすということです。 たとえば20年前のレコード用の音源をCDとして再発売するときにCDに最適な音にしたり、保管状態の悪かったテープをちゃんと聞ける状態にするということもあります。
お礼
こんにちは。 CDがなかった時代のレコードをCD化したものは確かに 素人の耳でも音が悪いのは、「薄い」という感じに 聞こえます。 そういうのはレコードから起こしたものなのでしょう。 ということはリマスターされてないのでしょうね。 また新たな疑問が生じました。 ミックス、リミックスというのはリマスターや マスタリングとは違うのかしら? 再回答ありがとうございました。
- kenny1031
- ベストアンサー率55% (72/129)
「ゴールドディスク」について、補足です。 かつて、CDが発売され始めて間もない頃、製造技術がまだ未熟だったため、記録面に蒸着されるアルミの膜には、チリが付いたためにできるピンホールがいくつもあいていました。 光に透かして見ると、プラネタリウムのように見えたものです。 (現在では、国産のCDには、ほとんどこのようなものはありません。) このピンホールになった部分にはアルミが蒸着されておらず、データが欠けてしまうので、思ったように音質を上げることができない、という問題点があったのだそうです。 そこで、蒸着膜がよりきめ細かくなりムラが生じない金(ゴールド)をアルミの代わりに使う、ということが行われました。 (この膜は大変に薄く、驚くべきことに、強い光に透かすと、向こう側にあるものが見えるのです。 普通に見ると、全体的に金色なのですが。) この、金を使用したCDのことを「ゴールドディスク」と呼び、音質がよいCDとして、シリーズ化して売り出していたことがあります。 実際に音質がどうなのか、というのは、当時、まったく同じ内容の通常のCDとゴールドディスクのものとを聞き比べたことがありますが、確かに、良いと感じました。 (あくまで、当時としては、です。) ただ、現在ではCDの録音・製造技術が向上していますので、当時のゴールドディスクより音質の良い「普通のCD」は、いくらでもあります。 それに、この「ゴールドディスク」は1枚あたりの価格がとても高かったので、それほど普及はしなかったようです。 (通常盤の1.3倍。当時の通常盤は、一枚当たり3,500円でした。) 最近では、このようなものが発売されることは、あまりないのではないかと思います。 以上、ご参考まで。
お礼
お詳しいのですね。 確かにCDでたての頃には3500円のプレイスのCD がありました。 こういうスペシャルなCDは音がよいと謳われても 実際聞くと素人には違いが分かりません。 そういうことも廃れた原因なのでしょうね。 音質が年々よくなっているのでしたら、 CDは再発売のを買った方が初回プレスよりも 音がよいのでしょうか。 参考になりました。ありがとうございました。
- flowerkings
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正確ではないですが。 リマスターはCDなどの製品にする前の原盤の音を調整してよりよくすることです。その作業がされた音源を使用しているのがリマスター盤です。ニューリマスターはリマスター盤のことを言うこともあれば、過去にリマスターされていて新たにリマスターし直した、という場合もあります。 マスターサウンドは多分マスタリングまでした完成形の音源ということだと思います。「マスターサウンド使用」という場合はその音をそのまま加工せずCD化したということでしょう。 ピクチャーディスクはCDやレコードに写真やイラストなどをプリントしてあるものです。 普通のCDはレーベル面にアーティスト名やアルバムタイトルなど文字が書いてあることが多いですが、ピクチャーディスクはそれに加えて写真などがプリントされています。今は当たり前に見かけますが、アナログレコードの時代やCDの出始めのころは珍しいものだったのでわざわざ書いてありました。今も初回限定ピクチャーディスクっていうのは多いですね。 ゴールドディスクは、一つのレコードの売り上げ枚数が基準に達した場合に記念として贈られるもので、金色の(メッキだと思う)CD/レコードを作ってアーティストや関係者に贈られます。またその賞や基準に達した、という意味でも使われる言葉です。 この基準は国ごとに違っていて、アルバムの場合、アメリカだと50万枚、日本では10万枚です。シングルはそれぞれ倍だと思います。 その上にはプラチナ・ディスクがあり、この倍で獲得します。 これとは別に「日本ゴールドディスク大賞」という賞があり、邦楽100万枚、洋楽は50万枚に達すると年度末に表彰されます。 またそれを模した金色のCDが発売されることもあり、これを「ゴールドディスク仕様」ということがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまりアーティストの過去のCDを購入するとき「マスターサウンド」とあったほうが、よりよい音質ということですよね。 ゴールドディスク大賞がそのような目的であったことは知りませんでした。 「>マスタリングまでした完成形の音源」 読解力がなくちょっとここがわかりませんが、マスターサウンドは音源そのままということで、音源を調整したリマスターとは違うのでしょうか?となると「マスタリング」というのはそもそもどういうことなのかということが新たな疑問です。補足していただけたらさいわいです。
お礼
やはりお詳しい。 昔のレコード時代は12インチレコードがありましたよね。レミックス盤として改めて出していましたが、たしかにアレンジを変えたりしてました。 アレンジ変更も「リミックス」でよいのでしょうか。 最近はまた新しい言葉に会いました。「CDエクストラ仕様」です。買ったCDにこう書かれてましたがどう使えばよいのかわかりません。 また新たなスレを立ててみる必要になりました(笑)。 再回答ありがとうございます。