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子供が風船をよろこぶわけ

近頃はATMを利用するので銀行の窓口にいくことは滅多にありませんが、三十年以上も昔の銀行は、貯金箱やら風船やらをもらえる楽しいところでした。ガスが入って浮き上がる銀色の風船がブームになったときもありました。今でもイベントで風船を配っているシーンを時折見かけますが、「ボーナスは○○銀行へ」と書いた味気ない普通の風船を持つだけで喜んでいた私の子供の頃からすれば、風船の魅力はその影が薄くなったような気がします。 もちろん風船は大人でも楽しいものですが、それ以上に宙に浮く風船をうっかり手放して泣きじゃくる子供の方が夢中になっているように思います。 この子供が風船をよろこぶ気持ちを心理学的な見地から述べると、どういう表現になるのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • frau
  • ベストアンサー率28% (56/199)
回答No.3

まだ胎児だった頃の記憶が新しい子供は、 胎内の無重力状態を彷彿とさせるからでは ないでしょうか。 「>風船をうっかり手放して泣きじゃくる」 この重力世界に自らの意思もあろうが、 結局は生み落とされて、 「温かくて守られて、ただ浮かんでいればよかった あの頃」を手放してしまった哀しみ? ・・・なんて考えます。

cx117cx
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 > 胎内の無重力状態を彷彿とさせるからではないでしょうか。 胎内にまで飛躍するのに驚きながらも、 こういう深層(?)をさらう回答を期待してもいました。 心理が言葉をつくるのか、言葉が心理をつくるのか、 そこに戸惑いつつも、深いということで良回答としました。

  • freeway55
  • ベストアンサー率34% (67/193)
回答No.2

NO.1さんの回答とかぶりますが、浮くことの不思議さはあるはずです。 が、私が思うのは、その自由さではないかと思うのです。 子供たちにとって“不思議なもの”は無数です。知識も経験もありませんから、原因は判りません。 その意味では、何にでも興味を持ち楽しむはずですが、確かに風船への興味の示し方は大きいです。 風船は軽く、フワフワと移動し、動きは早くありません。それでいて叩くと飛んでいき、弾み、気ままに、自由に動いている様に見えます。 子供は親の保護が無ければ生きていけませんし、親の言うことには絶対服従です。聞かないと叩かれます。 対して、風船はのんきです。好き勝手に生きてます。 と、そんな風に感じる子供も居るように思います。 また、丸という形そのものが、子供たちに優しさを感じさせる(大人にもです)ため、親近感を覚えるのではないでしょうか。 ドラえもんやアンパンマンが子供たちに人気があるのも、丸を貴重としたキャラクターだからだと言われています。

cx117cx
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 > 風船はのんきです。好き勝手に生きてます。 タンポポの綿毛を吹き飛ばしたり、しゃぼん玉を飛ばしたり、 そういう遊びに共通する志向がこの辺りにありそうですね。

  • redowl
  • ベストアンサー率43% (2140/4926)
回答No.1

買ってきた風船(しぼんだ状態の)をふくらませても、浮かない。落ちる。(T T) 一所懸命、浮かばせようと上に放り投げたりしても、落ちてくる。 あきらめずに何度も何度も試そうとするが、結局出来ない。時間が経つと、あきらめ状態に・・・。 しかし、浮く風船(ヘリウムガスで)がなぜか存在している。 自分のふくらませた風船は落ちるけど、糸の付いている風船はプカプカ、ゆらゆらしている。 糸を引っ張って、下に落とそうとしても浮いてくる。自分のやってきた経験と全く正反対の現象が起きている。 不思議だけど、理由はわからない。 理由がわからないけど、そんな不思議さに楽しさ喜びを感じているのではないでしょうか。

cx117cx
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 > 自分のやってきた経験と全く正反対の現象が起きている。 たしかに風船それ自体が手品そのもののような面はありますね。 年をとり、経験が風船から不思議を取り除くのか、それとも風船の 不思議は依然としてそこにあり、人が鈍感になっていくだけなのか、 関係ないですがそんなことを考えてしまいました。

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