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庭木につく虫
庭のライラックの若木に、親指くらいの太さで、長さが12・3センチくらいの芋虫がついていました。 色は白っぽい緑で、体の両脇に白い斜めの模様がいくつかあって、おしりに木の枝のような角がありました。 あまりの大きさに恐れをなして生き埋めにしてしまいましたが、今まで見たことがない綺麗な虫だったので、成虫が何なのか気になってきました。 成虫の姿と名前と生態などを教えてください。 また、ツツジや柘植など、庭木につく虫の名前や成虫の生態などが分かる本か何かがないでしょうか。 今現在、庭木の剪定をしているので、色々な虫を見るのです。 どうかよろしくお願いします。
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スズメガの仲間かもしれませんね。スズメガの幼虫は大抵そういう形をしています。ただし、体の基本色と斜めの線の色は、種類によって違います。 こういう幼虫ですか? http://www01.u-page.so-net.ne.jp/sa2/bzl03743/sana1/suzumega.htm (ビオトープフォーラム http://www01.u-page.so-net.ne.jp/sa2/bzl03743/sana1/sana1.html より) もしこれでしたら、成虫はこんな感じになります。 http://members.jcom.home.ne.jp/konchu-kan/ga/suzumega/momosuzume1.html (米蔵の昆虫館 http://members.jcom.home.ne.jp/konchu-kan/ より) 幼虫の様子: 種類によって、食べる植物は違いますが、みな大食いです。幼虫自身は保護色になっていて、その気になって探さないと見つけにくいのですが、木の下に大量のフンが落ちているのでオヤッと思って探してみるといる場合が多いでしょう。フンは、黒くて表面がでこぼこした俵のような形をしています。手で幼虫をつかむと、イヤイヤをするように体を左右に激しくくねらせて抵抗するのも共通点です。10cm以上ということは終齢幼虫でしょうから、もうじき木を降りて蛹になる場所を探す頃だったでしょうね。 都会の庭にも意外といたりします。 成虫の様子: 太い胴体と小さな翅が特徴のガです。「羊たちの沈黙」に出てきたメンガタスズメもこの仲間です。上のサイトの写真はモモスズメとのことですが、あの幼虫はなんという種類でしょうね。いずれにしても、スズメガは蝶のように昼(種類によっては薄暗がりの時間帯)に飛び回って、花の蜜を吸う種類が多い様です。蜜を吸う時、花にとまらず、ハチドリのように空中でホバリングします。羽ばたきが速く、近くではブーンといううなり音が聞こえるほどです。蜜を吸うためのストローに相当する口吻が、蝶や蛾の仲間では最も長いのも特徴です。 図鑑を見てないので、私の情報も不確かです。ではでは。
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- Eivis
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庭にいる虫を調べるのなら、下のURLは充実しているので参考になると思います。 1)http://www.kcn.ne.jp/~tkawabe/konbun.htm 2)http://www.iip.co.jp/zukan/frame.html 文中にある「色は白っぽい緑で、体の両脇に白い斜めの模様がいくつかあって、おしりに木の枝のような角があり」というのは、 おそらく[オオミズアオ]の幼虫だったと思いますが、幼虫図鑑が見当たらないので、昔の記憶で少々不確かです。 http://www.kcn.ne.jp/~tkawabe/kon-gaoomizu.htm URLはお勧め出来ますが、幼虫には自信なしで申し訳ございません!
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早速のお返事、ありがとうございました。 やっぱり成虫は大きい蛾みたいですね。 夜、あまり外に出ないのでどんな蛾がウチに来ているのかは分かりませんが、オオミズアオだったら見てみたい気もしますね。 ありがとうございました。
お礼
ご指摘の幼虫の写真は角度のせいか脇の模様がないようにも見えますが、まず間違いないと思います。 もうじき蛹になるのなら生き埋めにせずに成虫になるまで生かしておくという手もあったのだけど、庭に植えたばかりの我が子の誕生記念樹だったものでつい……。(笑) ご近所のライラックの木から孵った蛾が卵を産みつけたのかもしれませんね。 庭も5ヶ月近く放ったらかしだったので、その間にそこまで大きくなったようです。 ところが翌々日、ライラックにまた別の小ぶりな芋虫が一匹ついていました。(泣) 一体どこからやってくるんでしょうね。