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「今日」を「きょう」と読む理由は?
素朴な質問です。 子供に聞かれて答えられませんでした。 「今日」という字の読みは「きょう」と読みますよね。日頃当たり前のように使っているのですが、これって【あて字】ですよね? 「きょう」とはいつ頃から使われ、どうして「きょう」という発音になったのでしょう? 漢語でも無いようだし・・・古くからの和語?? もしご存知の方がいればよろしくお願いします。
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- torako
- ベストアンサー率21% (7/32)
「きょう」という読み方は、あて字というよりは、熟字訓だと思います。もともと『この日・本日』などをあらわす大和ことばが「けふ」だったんだと思うんですが、その後漢字や漢語が入ってきたときに、『この日・本日』などの意味を表していたのが「今日」という熟語だった、「今日」という漢字の表す意味と大和ことばの「けふ」の表す意味とが同じだったので、「今日」を「けふ」と読みだしたのではないかな、と。 ちなみに、熟字訓とは、熟語に当てた訓読みのことです。(二十歳=はたちとか)だから、「今」という字には「きょ」という音・訓はないし、「日」にも「う」という音・訓はありません。 …というようなことを、中学校のころに習ったような……。 あ、書いているうちに、No.1、2さんが回答されましたね。重複してますが、消すのももったいないので、回答させてください、すみません。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
「今日」を「きょう」と読むのが熟字訓であることはNo1の方の書かれた通りです。 で、「きょう」とはいつ頃から使われ、どうして「きょう」という発音になったのでしょう?ということですが、古来(平安の頃)は「けふ」と発音していたようです。 いつ「きょう」に変わったかはちとわかりかねます。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました
- cronus0620
- ベストアンサー率17% (17/95)
「あて字」ではありません「熟字訓」です。 ↓こんなのもあります。 凸凹 でこぼこ 吹雪 ふぶき 明後日 あさって etc.... 意味 じゅくじ-くん 【熟字訓】 漢字二字以上の熟字全体に、日本語の訓をあてて読むこと。また、その読み。「昨日(きのう)」「紅葉(もみじ)」「杜鵑(ほととぎす)」「羊歯(しだ)」の類。本辞典では常用漢字表付表記載の熟字訓は「《昨日》」「《紅葉》」、それ以外のものは「〈杜鵑〉」「〈羊歯〉」のように、《 》と〈 〉を使って表記欄に指示してある。 参考 goo辞書
お礼
熟字訓ですか。。。。 そんなカテゴリーがあったんだ。。。。 勉強になりました。
お礼
御丁寧な解説ありがとうございます。 熟字訓なるカテゴリーがあることで色々と解決することが出来そうです^^