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品詞について
1これでも2これほどの3これしか4このところを5これまた6これきりの7これまで8このことにも9この上の10これこそが とあって1、3、5、10が主語になるもの 1、2、4、5、8が目的語になるもの 2,6,9が連体修飾語になるもの らしいのですが、どうやって判別するのですか? あと、現代文で筋道を追って(立てて)読むとはどういうことでしょうか。 教えてください。お願いします。
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(1)「~は」「~が」を後ろにつけてみて、意味が通じる言葉が「主語になるもの」です。 (2)目的語というのは文字通り、動詞の目的になる言葉です。たとえば「私は捕まえた」だけでは意味が通じませんよね?だから「私は虫を捕まえた」にすると、「虫」という言葉が目的語なわけです。 (3)連体修飾語というのは、体言(=名詞)を修飾する(説明する)言葉です。例として「もの」という名詞を使ってみると、「これほどのもの」「これきりのもの」「この上のもの」というように、名詞の前に付けてみて、意味が通じれば連体修飾語です。「きれいな花」の「きれいな」、「おいしい料理」の「おいしい」なども連体修飾語です。 しかしこの問題って高校生の問題ですか? 連体修飾語はともかく、主語と目的語はわかりにくいですね。これは問題が悪いと思います(笑) 筋道を追うというのは、話の関係性を考えながらみたいなことじゃないですかね。話の内容を紙に順序だてて書ければ、筋道を立てて読めていると思います。
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- shkwta
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この問題は、何か法則を覚えて適用するというものではないと思います。短文を作って自然かどうかを見分けるのが良いでしょう。 【1】主語になるかどうかは、適当な述語をくっつけて「これ」の部分が主語の働きをするかどうかを調べます。たとえば、「これが宝石です」の「これが」の部分を1~10に置き換えて、同じ働きになるかどうかを調べます。 1.これでも宝石です…○ 2.これほどの宝石です…意味は通るが、「これ」が主語になっていない。 3.これしか宝石です…× 4.このところを宝石です…× 5.これまた宝石です…○ 6.これきりの宝石です…意味は通るが、「これ」が主語になっていない。 7.これまで宝石です…○ 8.このことにも宝石です…× 9.この上の宝石です…意味は通るが、「これ」が主語になっていない。 10.これこそが宝石です…○ ということで、1、5、10は明らかに主語になれます。7も、「それも宝石、あれも宝石、これまで宝石です」という形の文なら、主語になりますが、これはご質問の答と異なりますね。 【2】目的語になるかどうかは、適当な他動詞をくっつけてみます。たとえば基本形を「これを使います」にします。「これを」の部分を1~10に置き換えて、目的語になるかどうかを調べます。 1.これでも使います…○ 2.これほどの使います…× 3.これしか使います…× ただし、否定文なら目的語になれます。「これしか使いません」…○ 4.このところを使います…○ 5.これまた使います…○ 6.これきりの使います…× 7.これまで使います・・・○ 8.このことにも使います…○ 9.この上の使います…× 10.これこそが使います…× ご質問の答えと異なりますね! 1、3、4、5、7、8になりました(ただし、3は否定文だけです) 【3】連体修飾語になるかどうかは、適当な体言をくっつけてみます。たとえば、基本形を「この場所」とします。「この」の部分を1~10に置き換えて、連体修飾語になるかどうかを調べます。 1.これでも場所…連体修飾語でない 2.これほどの場所…○ 3.これしか場所…× 4.このところを場所…× 5.これまた場所…連体修飾語でない 6.これきりの場所…○ 7.これまで場所…× 8.このことにも場所…連体修飾語でない 9.この上の場所…○ 10.これこそが場所…連体修飾語でない このように、2、6、9が連体修飾語になれます。 ということで、【1】と【2】では質問者様の答と異なる見解になりました。このあたりは出題の意図もあると思うので聞いてみてください。
お礼
例文に置き換えると分かりやすいですね。 ありがとうございました
お礼
分かりやすい説明ありがとうございました。 筋道を追って読むというのも分かった気がします。