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漢文の節による修飾

「知人者智、自知者明」という文の、「知人者」は、「述語+目的語→修飾→被修飾語」という構造で、 「自知者」は「目的語+述語→修飾→被修飾語」だと思いますが、漢文ではこのように関係詞や分詞や現代中国語でいう「的」のようなものなしで節で修飾できるものなのですか?

みんなの回答

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.3

「自」については、上の「キーワードで質問を探す」欄で、「自若(じじゃく)」を検索してください。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 #1です。補足です。  いま偶然孫子の謀攻篇を読んでいましたところ「故曰、知彼知己者、百戰不殆、不知彼而知己、一勝一負、不知彼不知己、毎戰必殆」という部分を見ました。  ここの「己」は目的語なので、「知己」、すなわち述語+目的語の順になっています。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 多分間違っているでしょうが、この場合の「自」は目的語ではなく、「知」を就職している副詞的なもので「己」と違うのではないでしょうか。  そのため統語的な位置が(代)名詞の「己」とは違う場所にあるのではないかと思います。  訓読では「おのれをしる」でなく「おのずからしる」になる訳ではないかと思います。下記の「多読」や「共学」のように修飾語が先、被修飾語が後になります。  http://www.seiwatei.net/kanbun/bunkojo.htm