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情報伝達の速度は光速より遅いはずですが…

アインシュタインの相対性理論によれば、光の速度よりも速く伝達するものはないという事でしたよね。 しかし、ここで一つ疑問があります。 地球を7周り半させることのできる、ながーい棒があるとしましょう、その棒をこちら側から押すと棒の先端は光が棒の先端へ到達するより速く動き始めるのではないでしょうか? もしそうなら情報伝達の速度は光速を超えていることになりませんか?

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  • info22
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回答No.1

>その棒をこちら側から押すと棒の先端は光が棒の先端へ到達するより速く動き始める こちら側から押してもその力(圧力、応力、歪)は弾性波として光速より低速で伝達されますので、棒の先端が動くのは、弾性波が到達してからで、当然光が到達するより後に棒の先端が動くことになります。

mathematik
質問者

お礼

そうなんですか。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • ryn
  • ベストアンサー率42% (156/364)
回答No.4

理想的な剛体であればそうなりますが, 現実の棒は多数の原子or分子でできており 分子間力(電磁相互作用)が光速以下で 伝わっていくことになります.

回答No.3

No.2です。 もちろん、棒の弾性は全く無しと仮定しているんですよね?

回答No.2

私は物理の門外漢なので、間違っているかも知れませんが……。 確か、この場合、外から見ると棒が短くなるんじゃなかったですかね? 相対性理論は、光速を絶対の尺度とするが故に、時間の延び縮みなど、一見非常識な状況が生じて、それによって矛盾しない様になるはずです。 確か、SFでよく使われるウラシマ効果も、この原則によって発生するんじゃなかったかと思います。 それと、相対性理論は、物体の「運動」を扱う理論であり、情報伝達が光速を越える可能性を否定する理論ではなかったように思います。 この場合、相対性理論が否定するのは、棒の運動速度が光速を越える事であり、この場合、棒の運動速度そのものは光速を越えるわけではないので、矛盾は発生していないように思えますが……。 重ねて申し上げますが、私は門外漢です。間違っていたらスミマセン。

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