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金の鯱(しゃちほこ)でもともと何ですか?
金のしゃちほというものがあります。 あれの正体は何でしょうか? なぜ金なのでしょうか? まぜお城の屋根に飾られるのでしょうか? 魚にしてはへんな格好をしていますね。 よろしくお願いします。
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しゃちほこのモデルはインド神話に登場するmakaraという巨大魚です。仏教を通じて支那では「磨羯(まかつ)」と音写されます。 体は魚でカモシカの頭と前足を持つとされますが、造形は一定していません。磨羯は大量の水を吹き出すというところから、防火の意味があります。またこの磨羯の頭の中には「cinta<長音>mani(チンターマニ)」という宝珠があるとされます。この宝珠は意のままに願いが叶う力があるとされ、摩尼宝珠・如意宝珠とも呼ばれます。そのため吉祥の意味も含まれます。 なお、インド天文学における黄道十二宮で、「磨羯宮」は山羊座に相当します。星占いなどの山羊座が、半身が魚で描かれるのも、磨羯の造形がギリシャ神話にも影響されているものと考えられます。
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- md-81
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回答No.2
もともとは 「マカラ」というインドの 伝説の生き物でした。 日本に伝わる過程で 水を吹く という伝説が くっついて つまり 火事除け の お守り という要素があって 城の屋根に ついています。 名古屋城の シャチが 金でできているのは 御三家筆頭の尾張藩の威信を 見せ付けるため というか じつは 尾張藩の 隠し金庫なんです。 (四方から丸見えだけど) 藩の財政が 苦しくなると うろこを剥がして使ったそうです。
- edward05
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回答No.1
どうやら原型はインドの「マカラ」にあるようです。 参考URLを参照してください。