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飽和水溶液について

飽和水溶液についての質問したいことがあります。 ある物質の飽和水溶液に、更に別の物質を溶かし込むことはできるのでしょうか?例えば、「60℃水100gに50gとける物質B」と「60℃水100gに33gとける物質A」があったとします。この物質A50gと物質B33gの混合物(88g)を、60℃水100gにすべてとかすことはできるのでしょうか?どなたか、教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

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  • zairyouya
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回答No.2

三角相図(等温断面図)として考えれば分かりやすいです。まず正三角形を紙に書いてみて一番上をH2O左を物質A,右を物質Bとしてください。するとBはH2Oに対して50%,AはH2Oに対して30%溶け込むわけですからH2OからBに対して50%分矢印を(この点をXとする)、Aに対して30%分矢印を引いてください(この点をYとする)。溶解度は物質によって下に凸になったり上に凸になったりしますが、強引に上記の2点を結び線分XYを得ます。混合物の溶解度は一般的にその間をとるものと考えられますので混合物の溶解度はXYのある位置の点とH2Oを結んだ分が溶解度になります。 設定では物質A50gと物質B33gとのことですので三角形のAから2、Bから3の位置の混合物と考えればよいのでこの点(Q)からH2Oに矢印を引きます。そして線分XYとぶっかったところを点(Z)とすれば溶解度は (H2O~Z)/(H2O~Q)×100と得ることができます。 溶解度=XY/QH2O*100が溶解度になります。ですから混合物全量88gは過飽和になるだろうなあと思います。正確に値を知りたいなら線分XYと仮定しましたけどこの線がどうなるかを温度一定のもと実験なさればよいかなと思います。比を変えた混合物を水に溶かしていきどこで析出するかを調べるだけですので容易に求めれると思いますよ。ちなみに混合物各組成での溶解度の対数は温度の逆数に対して直線関係となるというのが通例です。長々かいてすんません。

takakyo7
質問者

お礼

ありがとうございました。・・・私の頭では少し理解しかかねますが、「過飽和になる」ことがわかりましたので一安心です。実は、この問題は、中学生のある問題集に掲載されていたもので「すべてとける」という前提で問題がつくられていました。私も少し疑問を感じていたので、貴台のアドバイスでその疑問が払拭されました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#160321
noname#160321
回答No.4

基本的に#2様のお答えが正しいのですが。 物質Aが有機溶媒(液体)で物質Bが有機物だったりすると。AがBを溶解する能力が高く。AとBの混合物が水と分離するまでBが溶けちゃうこともあります。

takakyo7
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • zairyouya
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回答No.3

すいません溶解度=XY/QH2O*100が溶解度になります。というのは間違いです。

回答No.1

A,Bどちらも溶かすことができますよ。

takakyo7
質問者

お礼

ありがとうございました。

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