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飽和水溶液の作り方
こんにちは。 実験で飽和水溶液を作りたいと思うのですが、正しい飽和水溶液の作り方を教えて頂けないでしょうか? ネットで調べたのですが、基本的すぎるのか水に溶けきらなくなるまでまぜるという簡単な説明しか探せませんでした。基本的に常温の水に混ぜるだけでいいのでしょうか? もうちょっと具体的に知りたいので、道具や手順若しくはオススメのサイトを教えて頂けたら幸いです。 因みに今回は硫酸マグネシウムを使おうと思っているのですが、25.5g/100ml入れるであってますか? 基本的な質問だとは思うのですが、宜しくお願い致します。
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飽和水溶液といっても溶液の温度が例えば20℃とか一定の条件下での話ですね。ウィキペディアによれば20℃での溶解度は25.5g/mlとなっていますね。 飽和水溶液を作るとしたら例えば温度を高くすれば溶解度が増すような場合には、硫酸マグネシウムの場合もそうですが、その物質が温度によって分解してしまうなどの変化がない場合には、例えば20℃での飽和水溶液を作るのでしたら30℃程度に溶液の温度を高めて硫酸マグネシウムを撹拌しながらできるだけ溶解し、不溶解の硫酸マグネシウムが残った状態のまま20℃まで温度を徐々に下げ、撹拌後数時間たってから上澄み液を採取するか、ろ過操作を行ってろ液を採取することで飽和水溶液を得ることができますね。 ここでは温度を一旦高くするなどの操作をしていますが、ある物質について正確に飽和溶液を作るのでしたら、その物質を溶解度よりも多少過剰に水に加えたのちに一定温度で撹拌しながら長時間置いたのちに静置し、その後に上澄み液、またはろ過液を採取することになるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます!しかも、分かりやすくて助かりました。