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馬の走り方について
中学の英語の教科書に「馬は、走るときに、必ず4本の足のうちどれかが地面に接している」と書いてあったと記憶しています。 それ以来、競馬中継などを見ていても、常にどれかの足が接しているようにも見えますし、一瞬は、空中に浮いているようにも見えます。 「馬が走るときは、必ず4本の足のうちどれかが地面に接している」これは、正しいのでしょうか?? よろしくお願い致します。
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- musai
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#4です。 済みません、訂正を。 「襲歩」(しゅうほ・トロット) は 「襲歩」(しゅうほ・ギャロップ) の誤りでした。
- musai
- ベストアンサー率57% (61/107)
馬の走り方(歩き方)は、大別して4種類あります。いちばんゆっくり歩くのが「並足」(なみあし・ウォーク)で、「ぱっか、ぱっか、ぱっか、ぱっか」と4拍子の足音がします。この時は、1本の足が空中にあり、順次足が進んでいきます。 次が「速歩」(はやあし・トロット)で、「ぱっぱっ、ぱっぱっ」と2拍子の足音になります。この時は、2本の足が浮いています。2本の足は、左右のどちらかだけの場合もあれば、前後で対角になっている場合もあります。 次が「駆足」(かけあし・キャンター)で、「ぱかぱっ、ぱかぱっ」と3拍子の足音がします。テレビ番組の「暴れん坊将軍」の冒頭で、松平健さんが乗ってるアレですね。もうお分かりでしょうが、この時が「必ず4本の足のうちどれかが地面に接している」状態です。 最も速いのが「襲歩」(しゅうほ・トロット)で、馬の全力疾走、まさに競馬の走り方です。「ドドドッ」というような、激しい足音がします。この時に、すべての足が宙に浮く瞬間があります。 さて、質問者さんの読まれた教科書の「馬が走るとき」がどの状態を指しているのかは不明ですが、「全力疾走」状態のことであれば誤り、いわゆる「駆け足」の状態のことであれば、あながち誤りとも言えないのかな。別に教科書の肩を持つわけではありませんが(笑)
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
すべての動物で,「走る」と「歩く」には定義があります。 「走る」とは,すべての脚が接地していない状態があることをいいます。 「歩く」とは,どんなに速くともいずれかの脚が接地した状態は歩くといいます。 参考になりましたなら…
- sinobu_wednesday
- ベストアンサー率54% (701/1296)
有名なエドワード・マイブリッジの高速度撮影という話があります。 20世紀初頭、名士たちが競走馬が疾走するとき、その脚が4本とも地から離れるか、それとも4本のうち1本は必ず地面についているかを巡って賭をしました。人間がいくら目を凝らしても真実は見えてこないため、当時のカリフォルニア州知事のリーラン・スタンフォードの依頼を受けた写真家、エドワード・マイブリッジは、12台のカメラと自動シャッター機構を用意し、馬の脚が全て宙に浮く瞬間があることを突き止めました。 これは当時としては画期的な出来事で、多くの芸術家(それまでに描かれた疾走する馬の絵画はどれも嘘っぱちだったことが判明したのです)、技術者に影響を与えました。 URLも参照してください。
お礼
参考になりました。 賭けをしたというエピソードがあるのもとても興味深いことです。 ありがとうございました。
- Quattro99
- ベストアンサー率32% (1034/3212)
正しくないと思います。 下記など、明らかに4本とも浮いているように見えます。
お礼
ありがとうございました。 確かに、参考URLの写真を見ると、どの足も地面に接していません。 長らくの疑問が解決しました。
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございます。