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酸素の成因について
大気中の酸素(分子状)はどのように生成したのでしょうか? 大昔に溯って、具体的に知っている方よろしくおねがいします!
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質問者が選んだベストアンサー
酸素原子は最初から地球にあった、というのを前提に、 化合物として存在していた酸素原子が、単体・酸素分子になったことについてですね。 光合成を行う生物で、最も原始的なものは、なんと言っても、バクテリアでしょうね。光合成細菌以外にも、化学合成細菌がいます。 ただ、地球の大気の2割もみたすような大量の酸素を生み出したのは、葉緑素を持つ植物(植物プランクトンふくめ)でしょう。 ポイントとして、酸素は化学反応を起こしやすい物質なので、最初から酸素が豊富であったなら、生命が誕生する前に、地球の有機物は酸化されて二酸化炭素に変わってしまっただろう、ということです。そういう意味でも、酸素は生物が作った、ということがいえるでしょう。
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- ymmasayan
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回答No.2
以前にNHKの「地球大紀行」で放映されました。 参考URLをどうぞ
質問者
お礼
非常に細部にわたって書かれていました。ありがとうございました。
- taka113
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回答No.1
オーストラリア等に生息する藍藻類(藻の仲間、名前は忘れました)が光合成を行う生物の中でもっとも原始的であると考えられており、その藍藻かその仲間が海水中の二酸化炭素を酸素に変えたと考えられています。 (二酸化炭素そのものは、彗星などとともに地球に降り注いだと考えられ、宇宙にも火星や木星などに二酸化炭素自体は豊富に存在します。)
質問者
お礼
木星にも二酸化炭素は存在するんですね。酸素の成因についてだけでも、宇宙規模で考えると、おもしろい! ありがとうございました。
お礼
単純に、現在の大気に至るまでの様々な偶然の重なりあいには驚かされます。 ありがとうございました。