酸素はどの状態でも酸素です。酸素が酸素である大元の理由は原子核にあるので、分子であれ・イオンであれ・原子であれ・原子核の構造が同じである以上「酸素は酸素」です。分子であるとかイオンであるとか言うのは原子核の外側を回る電子の状態の違いにすぎません。原子核が変わらない限り酸素は酸素です。そして原子核の変化はいわゆる化学反応で変わることはありません。原子核の構造が変わるのは核反応(核分裂や核融合)だけですので、他のどのような元素と化合したとしても酸素原子は酸素原子です。
ただし、酸素原子の外側の電子の状態を表すために、酸素原子・酸素分子・酸素イオン・プラズマ化した酸素などと状態を表現する言葉を付けると言う事です。
お礼
ありがとうございます。狭義では異なるのでしょうか?