• ベストアンサー

二酸化炭素・酸素について

二酸化炭素→自然の中で大気中に二酸化炭素を供給しているのは、何のはたらきによるものか教えて下さい。 酸素→呼吸で使われる酸素は大気中にあるが、それを供給しているのは、何のはたらきによるものか教えてください。 簡単な質問かもしれませんが教えてください。。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#46899
noname#46899
回答No.1

本来、二酸化炭素は地球ができたときからあったもののようです。主に火山活動などによって地中から供給されていたようです。 そのような環境で生まれた生物は、二酸化炭素を利用する性質を持つことになり、「光合成」の機能を持った生物(シノアバクテリア)の大発生により、二酸化炭素から酸素が作られるようになりました。 こうしてつくられた酸素は、当時の生物にとっては有害でした。そして今度は逆に、酸素を利用する性質を持つ生物が発生しました。しかしおそらく弱かったためでしょうが、他の生物に取り込まれ、現在ではそれはさまざまな生物の細胞の中で、「ミトコンドリア」と呼ばれる部分になっています。この取り込みが地球の生物を大変たくましいものにしたため、地球は生命の星となったようです。 人間をはじめ、現在の地球上のほとんどの生物は、このミトコンドリアの働きにより、栄養素(主に炭水化物)と酸素からエネルギーを取り出して二酸化炭素を放出するようになっています。その一方で二酸化炭素から酸素を作り出す植物もあり、一定のバランスが生じているのが地球の生態システムであったといえると思います。 しかし現在では、人間の生産活動によって、余分な二酸化炭素が多量に放出され、一方で森林伐採などによって二酸化炭素を消費する植物が減少しているため、急激な二酸化炭素の増加が起こっているという状況です。 ただ、仮に今、大規模な火山活動が起きれば、地球内部にある二酸化炭素(これは地球生成時のもの)が、人間の出しているどころではないほど大量に放出され、急激な温暖化が発生する可能性はあります。

参考URL:
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitokaiyonorekishi.htm#二酸化炭素
snoopys16a
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 助かりました。

関連するQ&A