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幹周の測定位置
こちらのカテゴリーでのし質問でいいのか曖昧なのですが、こちらで投稿します。 一応数学のレポートとして出された課題なのですが、明らかに数学のカテゴリーで聞く事ではないと思ったので… 木の周を測定する時、日本では通常、地上から1.2mの所で計ります。世界の場合は1.3mだそうです。(国によってはやはり違いがあります) なぜ地上から1.2m、1.3mの所の幹周を利用するのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
そういう調査に携わっていたことがありますが・・、 木は根元が根によって広く(太く)なっていてるので、低い位置で測定するとその木の「幹」の太さのデータとしては不適当だからです。 よほど大きな木でない限り、地上高1mより上くらいで根の張りがほぼ落ち着きますので、そこで測るのが適当ということでしょう。あとは測りやすさの問題です。 ちなみに、その値のことをズバリ「胸高直径(DBH)」といいます。 実際にやっていた時は、極端に太い木の場合は根張りが落ち着くくらいの高さ(1.5mとか)まで測定位置を上げたこともあります。
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- ysk26
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回答No.1
農学部で、先生から聞いた話です。 1.2mの位置で計るのは、それが平均的な日本人の胸の高さだからだそうです。(そのへんの高さがいちばん計りやすいでしょ?) だから、体格のいい欧米では日本より10cm高いみたいですよ。
質問者
お礼
ありがとうございました! 胸の高さなんですね…初めて知りました。 1.2mと1.3mの違いもわかり、大変解りやすい回答でした!
お礼
詳しい回答で、とても解りやすかったです。専門用語まであるんですね…! 根張りが落ちつくくらいの高さという事は、例外もあるという事なんでしょうかね? 良い回答ありがとうございました!