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安定遺伝子導入細胞における抗生物質投与の意味について。
普通、stable transformatを樹立する場合、培養細胞のゲノムに遺伝子導入し、抗生物質耐性クローンを得ますが、その後も抗生物質を投与し続ける意味はあるのでしょうか?樹立過程で、何度も分裂したので、10cmシャーレにコンフルエントになるころには、かなり安定的なゲノム領域に導入された細胞になっている気がするのですが。選択圧をかけないとプロモーターの抑制(メチル化とか)が起こってしまうのとかですか? ご存知の方ご指南ください。
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- isseifubisepia
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回答No.1
それは普通にコンタミネーションを防ぐためじゃないんですか?
お礼
アドバイスありがとうございます。 確かに、そういう面もあるかとは思いますが、 通常、抗生物質は、カナマイシンやアンピシリン等が既にコンタミを防ぐために入っているわけですから。 選抜圧が抜けることが不必要な遺伝子のサイレンシングを誘発するのかなーと思って質問いたしました。 文章が分かりにくかったのかもしれません。 抗生物質は高価なものですから、使わなくていいものなら培地に添加することは意味のないことではないか?と思いまして、質問いたしました。どうもありがとうございました。