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神業ピアノ
神憑ったピアノ曲がありましたら教えてください。 最近、車の中で「海の上のピアニスト」サントラを聴いてて思ったんですけど、 6曲目「3手のための練習曲」、10曲目「“1990”マッドネスNo.1」などはかなり凄いんじゃないかと思うんです。 ジャズピアノで知ってるのはオスカーピーターソンのアルバム night trainは持ってます。「自由への讃歌」「Cジャムブルース」などはテクニカルな領域を超えてる気がします。 素人の私でも聴いてるだけで10本指の残像が見えてくるようです... 他に映画曲では「マジェスティック」で主人公が弾いてた曲などノリノリなやつも好きです。 ブギっていうんですかね?(曲名がわからない…) あまり高級、本格派なのはわからないかもしれないので、俗耳でもわかるようなピアノ曲でお願いします。 ジャンルは何でもいいです、ポップスでもクラシックでもいいですので、これは神だ!というものに 心当たりありましたらお勧めくださいませ。(必ずしも速くなくてもいいです) よろしくお願いします。
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ホロヴィッツがアンコールに使った編曲物。 とくにスーザの『星条旗よ永遠なれ』を初めて聴いたときにはたまげました。手が三本なければ弾けない音が鳴ってる! まあそりゃ、どうやって弾いてるか、想像はできます。猿のシンバル状態です。両腕を高速で大きく開閉しながら中音部の旋律を二本の親指で拾っていってるんだけど、こんなのが可能だなんて・・・。 メンデルスゾーン/リスト/ホロヴィッツの『結婚行進曲』も凄いですね。あの知らぬ者とてないパパパパーンの曲ですけど、こんなのリサイタルの締めくくりに持ってくるってのはどういうつもりなのか、やられたほうはどんな感じなのか、なんとも想像しにくいんですけど、口はあんぐり開きます、とりあえず。 でも、私が音楽いろいろ聴いてきて一番ぶったまげたのは、やっぱりホロヴィッツ大明神なんですけど、ラフマニノフのピアノ協奏曲第三番をバルビローリと演ったものです。もともとマニア垂涎の海賊版として名高かったものなんですけど(あ、今は正規版があります)、これはフリッツ・ライナーとのやつなんか目じゃない、とんでもない代物です。だいいち人間が弾いてるとは思えないテンポです。よくバルビローリもこんなの承知したと思います(一ヶ所、完全にオーケストラが破綻してるけど、よく頑張ってます)。それでいてとんでもなく美しい。そして豪快にぶったたいてます。すげえ音だ。なんじゃこりゃあ。本人に録音してるつもりがない、その場かぎりの演奏ってこんなことになるんですねえ。なにしろ凄い。奇蹟。(音質は最低に近い。近い、というのは併録されているチャイコフスキーの一番が最低だと思うからですが。) いまさらかもしれませんが、まずはこんなとこです。
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- unikun
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おもにクラシックしか思いつきませんが、 1.アンドレ・ワッツというピアニストが1986年(?)の来日コンサートで弾いた、リスト作曲の「ラ・カンパネラ」 2.同じくリスト作曲で「超絶技巧練習曲」 3.往年のプログレッシブ・ロックの雄、キング・クリムゾンのセカンドアルバムに収録されている「キャット・フード」 これぐらいかしらん?
お礼
ありがとうございます! なるほどリストのピアノは有名ですね。 検索したら沢山出てきました。 「超絶技巧練習曲」という訳名からして凄そうですね、ぜひ聴きたくなりました^^ プログレというとピンクフロイドやキングクリムゾンが有名なようですけど、 あまり聴き込んだことがないので、今度探して聴いてみたいと思います。 ありがとうございました!
- mannequincat
- ベストアンサー率24% (113/455)
#1です。丁重な御返事に感謝しつつ補足させていただきます。 下記のラフマニノフの三番は参考URLを御覧ください。 ホロヴィッツのアンコール集は見つかりましたよね? 威風堂々は素晴らしい旋律を持ってますが、しかし、どういうものかピアノ編曲でいいのは今のところ出てきてないようです。(六手用だとか二台八手用だかなんてのもあるようですが未見です。) しかし行進曲って不当に馬鹿にされてますよねえ。 ラフマニノフの三番ですが、二番ほどではないにしても、一般的な人気を誇る通俗名曲です。私はあらゆるピアノ協奏曲の中で一番好きです。ディスクは二十枚くらい持ってるかな。一瞬も飽きるスキのない、素晴らしい大建築だと思います。まずはホロヴィッツとライナーのものをお聴きになってみてはいかがかと思います。これはこれで文句のつけようのない名盤です。長く愛聴しました。 でも、バルビローリとのものは。涙がこぼれました。これだよ、こういうのを聴きたかったんだよ、って。
お礼
こんばんわ、ありがとうございます(^O^) バルビローリは輸入盤だったのですね、見落としていました。 とりあえずショッピングカートに入れました(^。^; 試聴してみましたが1分程で終わったのでわからなかったのですが、No.3は嵐の前の静けさのような 独特の雰囲気がありますね。クラシックは学生の頃、宇野功芳さんの名盤集の本をみて いろいろCDを聴いてみたのですが、今思うとなぜかラフマニノフは全く紹介されてませんでした。 この曲はこの指揮者、この年の演奏が最高だ、などと書かれてあってやはり聴きたくなるんですよね。 ベートーベン第九なら4~5枚指揮者別に聴き比べたことがあるのですが、20枚とはすごいですね。 通のmannequincatさんがお勧めする名盤、ぜひ聴きたくなりました。要チェックですね。 それから行進曲が不当に馬鹿にされるというのは初めて聞いたのですが、、そうなんでしょうか 笑 威風堂々は本当にいい曲です。あの突然ゆったりとしたフレーズに変わるサビは何とも神々しいです。 ピアノ演奏盤はないみたいですね。。 また、美しいメロディなどありましたら教えてください。 それにしてもご投稿もう少しいろいろ反応あると思ってたんですけど、 あまりピアノの神業って存在してないってことなんでしょうか、、 いきなり究極の答え(?)がでてしまったからですかね(笑)(もうちょっと気長に待ってみます) どうも、ありがとうございました!
お礼
ありがとうございます(^^) 「星条旗よ永遠なれ」「結婚行進曲」と聞いて、ハッと思い出しました。。 ゴソゴソとCDの戸棚を探してみましたら、ありました、、DECCA Newベスト100シリーズ 「世界のベストマーチ」CD、だがしかし、、ディスクがなあああい!!(T_T)(カラッポ…爆) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000091LBO/qid=1110210206/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-3413757-6527461 おそらく未整理のままどっかのCDケースに放り込んだままになっているのでしょう…(^_^A 発見次第、改めて聴いてみたいと思います。ちなみに行進曲の中ではエルガーの威風堂々が好きで、 中古屋さんでたまたまみつけて即買いしたの覚えてます。 メンデルスゾーンはクレンペラーのスコットランドとイタリアが入っているアルバムなら持ってます^^ (これは廃盤になってるかも・・・) そういえば、クラシックピアノではラフマニノフが有名ですよね。映画シャインでも登場してましたね。 何でもピアノ協奏曲第3番は世界一難しいピアノ演奏曲だとか、、何度か聴きましたが、 理解を超えているというか、理解を拒まれているというか(笑)、超玄人好みの世界過ぎて ちょっと馴染める気がしません^^;しかし名画も名曲も大衆を寄せ付けない雰囲気があってやはり その中に普遍が隠されているのでしょうね。 LIVE演奏後の興奮気味の大喝采なんか聞くと凄ご~って思います。 それにしても、ホロヴィッツとバルビローリのNO3競演は検索してもでてきませんでした。 レア盤なんでしょうか、、 参考になりました、ありがとうございました。