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ましろきふじのね
「ましろきふじのね みどりのえのしま」 という歌い出しの歌があります。 「七里ガ浜の哀歌」という題のようです。 この詩の「ましろきふじのね」を 私は「真白き富士の峰」だと思っていたのですが、 大方の場合は「真白き富士の根」と書いてあります。 「富士の峰」となっている例もいくらかありますが、 「富士の根」が正しいのでしょうか? 元の詩はどちらなのでしょう? 「富士の根」だと、どんな意味になるのでしょう? 教えてください。
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最初は「富士の根」で「富士の嶺」が後のようです。 映画がありますが、最初が「富士の根」二本目が「富士の嶺」だそうです。 二本目の映画を契機に「嶺」が使い始められたそうです。
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- musai
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山の「尾根」というときには、連なった高い部分を指しますね。「根」というと、こんにちでは、「根本」「根っこ」の意味ばかりが主ですが、「根」には「脊梁、稜線」の意味もあります。ですから、「富士の根」は「富士の嶺」にほかなりません。
富士の根=富士の嶺=富士の峰です。 「富士の根」という言い回しは古歌にもありますし、この「七里ガ浜の」の歌以外でも使われる事が割合にあります。いずれも「富士山」という意味そのままです。
- asuaya
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「真白き富士の根」で間違いないようです。 http://www.cityfujisawa.ne.jp/~yu-walk/kotoba-fujinone.htm おそらく広まっていく間に、「富士の根」と言う耳慣れない言葉から、「富士の嶺」と言う耳慣れた言葉に代わっていったのではないかと思われます。 「富士の根」は http://www.zushi-kaisei.ac.jp/history/fuji_no_ne/fuji_no_ne.html 事故の起きた辺りの写真を見ると、まるで富士山の麓と繋がっているように見えます。富士と繋がる根元の場所、というように私は解釈しています(全くの見当違いかもしれませんが)。
お礼
根と峰と嶺、良く分かりました。