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“折り紙付き”の由来

こんにちは。お世話になります。 よく「折り紙付きの○○」という言葉を聞くのですが その由来はどうしてなんでしょうか? 折り紙と言えば折り鶴を作る「おりがみ」しか思いつかないのですが 何か他に意味があるのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • aminouchi
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回答No.4

「折り紙をつける」という中の「おりがみ」の由来は参考URLなどにものっていますが、もう少しだけ丁寧に書きます。 もともと、「折り紙」とは紙を二つに追ったもののことを指します。中でも奉書紙や鳥の子紙などの上等な紙を横長に二つに折ったものを指します。さらに、公文書や贈答品を送る目録などを書く時の形式として折り紙を使うことが平安時代末期から行われるようになりました。 こうしたことから、物品については鑑定書として「折り紙」が使われるようになり、武芸などでも一定の技量に達したことの証明として先生が「折り紙」を書き与えるようになります。ですから、「折り紙つき」というのはそのような鑑定書のついたものということになり、品質保証がなされていることになります。

参考URL:
http://will.chu.jp/contents03.html
Mirac830
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もともと「折り紙」はたとえであって 実在するものではないと思っていたので 実在する鑑定書だなんて、目からウロコです。 詳しいページのリンクも、ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • rmz1002
  • ベストアンサー率26% (1205/4529)
回答No.3

この場合の折り紙とは「鑑定書」のことです。 昔刀の鑑定書として「二つ折りの紙」を使っていたことから、「折り紙が付いている=(鑑定により)品質が保証されている」という意味で使われるようになりました。

Mirac830
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 折り紙は刀についていたものなのに 今は折り鶴を作る紙だなんて、どんどん不思議になってきました(笑)

noname#248169
noname#248169
回答No.2

由来は徳川の時代です。 刀の鑑定書を折り紙と言ったんです。 刀の鑑定書用に、二つ折りにした奉書紙を用いたことが「折り紙つき」という言葉を生みました。 鑑定書(折り紙)が付いている刀は本物の証。 ということで、『この人の腕は折り紙付き』という事は、『この人の腕は、鑑定書(折り紙)が付いているので間違いない』という事になります。

Mirac830
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そんな昔からだったんですか! 今使っている「折り紙付き」の意味って 「前例などがあって自信を持っておすすめできる」 みたいなニュアンスで受け取ってました。 前例ではなく、鑑定書=確実に上等 という意味なのですね。 詳しくありがとうございました。

回答No.1

公式文書や証書のことを「折り紙」というそうです。ですから、鑑定書付の骨董品=折り紙付の骨董品 ということになります。

Mirac830
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうなると、どうして折り鶴をつくるものが「折り紙」というのか疑問になってしまいました(笑)