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「適当」「いいかげん」の意味について
「適当」「いいかげん」という言葉には、「ちょうどよい・ふさわしい」というような意味と「まともにやらない・なおざり」という、相反するような意味がありますよね。 字面から考えても本来はいい意味だったはずですが、『日本国語大辞典』を見ると、悪い意味での用例は「いいかげん」は明治、「適当」は昭和が最初のようです。 本来いい意味だったこれらの言葉が悪い意味でも使われるようになったのはなぜなのでしょうか。
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noname#126728
回答No.3
お礼
回答ありがとうございます。 形骸的な使用…なかなか有力な説かなと思いました。 たしかに、「善処する」も政治家用語では「何もしない」ということだとよく揶揄されますよね。もう少ししたらこの言葉も「うやむやにごまかす」というような意味で普通に使われるようになりそうですね。 「あの約束、すっかり善処されちゃったなぁ」とか…。 自分ひとりでは思いつかなかった仮説に気づかされて、勉強になります。