繊維(シルク)のテキスタイル業者について
明治時代の繊維業界は日本のトップ産業だったのに、現在は中国にその座を奪われています(;;)
日本の繊維業界は川上では新しい合繊の開発で技術力を発揮していますが、川中の織物業者を始めとするテキスタイル分野は壊滅状態ですよね。
当然、中国からの輸入圧力に負けているという原因はあるのでしょうが、それだけとは思えないんです。
特に、絹織物に関して疑問なのですが、シルク製品というのは衣料の分野では高級品ですよね。
日本のものづくりというものは廉価品はどの業界でも海外に移転しますが、高額品は国内に残るのに、何故、絹織物だけはそうではないのでしょう?
生産機械だって、優秀な熟練工だって日本にあります。シルクという高級な商品であれば当然日本で生産しても海外に輸出出来ると思うのですが…
漠然とした質問で申し訳ございませんが、何が原因なのでしょう?和服離れと言われても、シルクのスカーフや洋服の生地は世界的に十分需要はありますよね。
やっぱり、過去儲かりすぎちゃって、過去の栄光から抜けきらないというのが原因なんでしょうか?
お礼
助かりました。 ありがとうございます。