• ベストアンサー

簿記3級:備品の取得価格について

簿記3級の清算表をやっています。 決算整理時に備品の減価償却処理をしますが、 取得価格は清算表の期首の値でいいのはなぜですか? 取得価格とは購入時の値のことではないのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Beverly
  • ベストアンサー率46% (36/78)
回答No.1

減価償却の処理方法が直接法になっていませんか? 直接法だと備品から直接減価償却を差し引いてしまいますので、次期以降は購入時の価格が分かりません。 間接法だと「備品減価償却累計額」と言う別の勘定科目を使用するので取得価格が分かりますが。 例えば 100,000円の備品購入、減価償却率10%とした場合 直接法の場合 減価償却費 10,000 / 備品 10,000 となります。 と、言うことは2年目の備品の期首は、90,000と言うことになります。 間接法の場合 減価償却費 10,000 / 備品減価償却累計額 10,000 という仕訳になりますので、備品という勘定科目には影響を与えませんので、備品の期首は100,000のままということになります。ただ、計算上は累計額は差し引くので、どちらも同じ金額になります。 ご理解いただけましたでしょうか?

meruru17
質問者

お礼

間接法での話しでした。間接法の場合は取得価格が清算表に示されているということですね。よくわかりました。素早いご回答ありがとうございました。

関連するQ&A