• 締切済み

古い感じの文

日本語の勉強中の者です。よろしくお願いします。質文の中で、不自然な表現がありましたら、指摘ください。 ある時代小説の中に取られた物です。 カウ:われこそは カウなり。いざ尋常に勝負せよ。   ソク:相手にとって 不足はない。かかって来い! カウ:貴様のような奴がわしを倒そうなどとは 100年早いわ!  ソク:その手には乗らんぞ! 1、「われこそは」どういう意味ですか?「なり」は「だ」と同じ意味を持ちますか?二つの区別は何ですか? 2、「相手にとって」の「相手」は誰ですか?誰は不足がないですか? 3、「倒そうな」は「倒そう」の連体形ですか?どうな文法ですか?「倒そう」は「倒す」の意志を表しますか? 4、「ど」は「度」ですか?意味は何ですか?「とは」について、後で略した言葉がありますか?「とは」の意味は何ですか? 5、「わ」は「感情を込める」という表現ですか?「ぞ」と比べると、どう違いますか?男性が「わ」を使う場合、女性とはどう違いますか?

みんなの回答

  • memoko
  • ベストアンサー率23% (453/1905)
回答No.2

最初に言っておきますけど、これは160年~400年くらい前のことばですので、現代の日本で日常使っている人はいませんよ。 1.「われこそは」というのは口上。昔の日本は、果たし合いなどの決闘のときにいちいち自分の氏、素性を述べていました。 「わたしは、どこのだれです」と、自己紹介してから闘っていたのです。 おおむね「だ」でもいいですけど「である」かなあ。 2.相手にとって不足はない 自分の闘う相手があまりにも弱いと、弱いものいじめのようで闘う気がおきない(かつての日本人はどこまでもフェアでした) あなたが相手ならば闘う価値があるということ。 3.倒そう、などとは 剣術などが未熟なくせに、自分を「倒そう」とする行為を嘲っています。上の行で不足はないと言っているので、この設問じたいヘンですね。 4.「とは」がわからないのは説明のしようがありません~。3の答えをよく読めば、わかりませんか? 例をあげたあと、「とは」と、その行為を指します。 5.早いわ。イントネーションがちがいます。時代劇のドラマを見ればわかることですが。「片腹痛いわ」とか、昔の侍がよく使っています。大きな声で怒鳴って言うカンジです。女性はこの言い方はしません。 質問はよくわかるのだけれど、どう説明していいかわからないわ。

回答No.1

>1、「われこそは」どういう意味ですか?  意味としては「私が」ということですが、いろいろ省略されている表現です。あえて補完するなら「(噂に聞いたことがあるかもしれないが)私が(間違いなくその本人である)」という感じでしょうか。 >「なり」は「だ」と同じ意味を持ちますか?二つの区別は何ですか?  古い表現であるという以外、大きな違いはないでしょう。 >「相手にとって」の「相手」は誰ですか?誰は不足がないですか?  これも省略されている表現で、「(自分と勝負する)相手として(あなたは)不足がない(実力の持ち主である)」となるでしょう。 >3、「倒そうな」は「倒そう」の連体形ですか?どうな文法ですか?「倒そう」は「倒す」の意志を表しますか? >4、「ど」は「度」ですか?意味は何ですか?  ここは区切りが違います。「倒そう など」です。「倒そう」はその通り、相手を倒すという意思です。この場合は勝負に勝つという意味で使われています。「など」は「等」で、なくても通じますが強調の意味でしょう。 >「とは」について、後で略した言葉がありますか?「とは」の意味は何ですか?  これも補完すると、「と(いうことを望むの)は」となるでしょう。 >5、「わ」は「感情を込める」という表現ですか?「ぞ」と比べると、どう違いますか?男性が「わ」を使う場合、女性とはどう違いますか?  「わ」も比較的古い表現で強調ですが、これは現在でも使う人がいますね。「ぞ」との区別はちょっとうまく説明できないですけど、ほとんどは入れ替えても問題ないでしょう。同じ音の繰り返しを避けたいなどで無意識に使い分けているかもしれません。男性が使う場合はほぼ強調の意思でしょうか。 >日本語の勉強中の者です。よろしくお願いします。質文の中で、不自然な表現がありましたら、指摘ください。  上にも述べたように、日本語では同じ音の繰り返しを嫌う傾向があります。「日本語を勉強中の」のほうが好ましく聞こえるでしょう。  これは変換のミスかもしれませんが、日本語としては「質文」ではなく「質問」あるいは「質問文」でしょう。  「指摘ください」も、丁寧に依頼するならば「御指摘ください」となるでしょうし、普通になら「指摘して下さい」のほうが自然な日本語でしょう。

関連するQ&A