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高2東大レベル模試について
今高校1年なのですが、玉砕覚悟で来年の指標にするために2月6日の駿台の高2東大レベル模試を受ける事になりました。国語と英語は良いとして、数学の範囲が2Bまでとなっているのですが、授業ではまだ複素平面などまだ履修していません。これから頑張って予習するか、他の所を復習してまだ習っていないところは出ないことを祈るか迷っています。しかも学校の先生の方針とやらで過去問が手に入りません。実際受けたりしてどのような傾向なのか ご存じの方、そのような場合にどうすれよいかアドバイスございましたら宜しくお願いいたします。
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端的に言って今から教科書を読んで演習をチョイチョイとやった程度で一週間後の模試で役に立つ知識が付くとは思えません。それよりも今までやったところの復習に力を入れることが重要です。 ついでにお節介です。 東大の問題を模倣していると言うことであればおそらく次のような傾向が予想されます。 1計算力を要する問題 2年生向けの模試であれば煩雑な積分計算は除外されているはずなので本番の入試にくらべれば、かなりマシでしょうが座標(特に空間)・数列・整式の微積分などの範囲はかなり計算力が要求される場合もあります。 2空間座標の問題 東大はなぜか空間座標の問題がお気に入りのようで微積分などと絡めて出題される場合が多いです。微積がからんだ場合は数3の話になるのででないとは思いますが、微積をからめずとも十分難問になります。 3整式の微積分 高2生の模試や文系数学における1つの山が整式の微積です。これとベクトルが山になっている場合が多いのですが東大はベクトルからの出題が少な目の印象があります。整式の微積分は微積の問題では無いということを肝に銘じて問題に対処しなければ泥沼にはまります。整式の微積は解析的な観点ではなく、代数的な処理で解く癖をつけておきましょう。(例:「接線→微分」ではなく「接線→重解」という発想) 4ベクトル さっき出ないと言いましたが、出題範囲が少ないという理由も相まって出題される可能性はかなり高めです。一見ベクトルの問題の形をとりながら実は座標、実は幾何。あるいはその逆。という場合は多いので問題の書き方にこだわらないことが大切かと思います。どちらかというとそう言うことをするのは京大ですが、図形がらみの問題はいつも「幾何・ベクトル・座標」の3つの方法があることを意識しましょう。(それと複素平面は範囲外ではないのですか?) 東大でも、京大でも簡単とは言いませんが合格に必要な点をとること(6割)は難しくもありません。 問題の解法の必然性を注意深く探っていくことで数学の力は付いていくのです。予備校の数学の先生は「自然な感覚やね」と笑いながら京大の問題を解く人でした。
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- yaksa
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正直、大学入試の問題って、大学1・2年で習う数学の知識を下敷きにしている問題が多いので、大学に入ってから見直すと「めちゃめちゃ簡単。なんで当時はこんな問題が難しいって思ってたんだろ?」と思うようになったりもします。まあ、使える道具と知識が増えてるわけで簡単に思えるのは当然なわけですが。東大・京大みたいな難関大の入試は、有名な数学的な事実を下敷きにしている綺麗な問題が多かったりするので、とくにその傾向が強かったりしますね。 ちょうど、今、SonArcさんが高校入試の問題を解いてみるってのと同じです。 でもまあ、高校生としてはそうも言ってられないわけで、頑張ってとしかいいようがないですが。 やっぱり慣れですかね。問題慣れしてくると、出題者がどういう意図で、受験者のどういう能力を確かめたくて、その問題を出しているのかが手に取るようにわかるようになります。そうなればしめたものですね。 世間では、こういう能力を「受験勉強に特化された能力(答えが与えられないと何にも出来ない受験戦争の秀才)」って呼んだりして軽蔑したりもしますが。 どうでもいい雑談でした。
お礼
なるほどやはり練習・経験が近道ですね
- physicsache
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ドラゴン桜という漫画をお薦めします。。。。。
- k_train_9999
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こんばんは、模試は入試ではないのですから、今までやった知識で解けばいいだけです。駿台の模試は東大レベルでなくとも、結構範囲が広く理科や地歴公民なんかは高2のセンターレベルの模試でもほぼ全範囲が出たりします。(昔、1次の物理の平均点が100点中23点とかもありました。(記述ではないですよマーク模試で))解けなかった問題は、家に帰ってから復習すればいいだけです。それと、数学の問題はおそらく相当難しいと思います。おそらく数列だけとか積分だけとかといった問題でなく、数列と確率の融合問題とか、複雑な問題ばかりでるはずです。解けなくても心配する必要はありません。 ちなみに実際の入試は、東大、京大、東工大、早稲田、慶応あたりの数学は融合問題ばかりです。ただ、この大学レベルを受ける人なら誰でも解けるような足きり問題もでます。
お礼
ありがとうございます。やはり噂には聞いておりましたが相当難しそうですね。気合いであがいてきます
- StickEccelent
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こんばんわ、SonArc さん。 わたしは、東大には無縁でしたが、高校数学の応用問題の傾向として、すこしわたしの考えを言いたいと思います。 高校数学は、単純に公式に当てはめるだけでは解けないような問題がたくさん出てくるようになります。 教科書レベルの問題でさえ、複雑な推論を働かせてとくような問題になってきます。 けれども、教科書に出てくるような問題は、そのような複雑な問題でも基本的な問題として捉えられます。 ですから、解法として解く手順を理解する必要があります。 そして、大学の(とくに東大や京大といったレベルの高い大学の)2次試験では、さらに複雑な問題が出てきます。 もちろんそのような問題の全てについて解法を覚えることは不可能に近いと思います。 ですが、そのような複雑な問題も実は教科書の問題の積み重ねとして理解することができ、実際に解いてみると 教科書にでてくる問題が活かされています。 そこで、本題に入りますが、東大の数学の2次試験に出てくるような問題は、たいへん複雑な問題で、教科書の知識をフル活動させてじっくり考えて解くような問題になってくると思います。 だいたい1問解くのに最低でも30分くらい必要とするような問題だと思います。
お礼
なるほど参考になります。やはり基本の上に成り立つわけですね。受験勉強がんばります
お礼
おっしゃるとおり複素平面は範囲外かもしれません。なるほどとても参考になりました。やはり心してかかるに越したことは無いようですが取れる所をきっちりやりたいと思います。ありがとうございました