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絶縁抵抗測定の使用方法
まだまだ電気の知識が初心者なので、教えてください。 1、絶縁抵抗測定とはなんですか? 2、使用方法ですが、どんな時に使用し、何ボルトではかればよいのですか? 3、絶縁抵抗が0の時にかんがえられることはなんですか? 説明不十分ですが、よろしくお願いします。
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1.絶縁抵抗測定とは絶縁抵抗測定器(通称メガー)で、測定するもので、主に電路と対地間で測定します。その基準値は電気設備に係る技術基準で以下のように規定されいます。 ・使用電圧が300V以下で、対地間電圧が150V以下の電路:0.1MΩ ・使用電圧が300V以下で上記以外の電路:0.2MΩ ・使用電圧が300Vを超える低圧電路:0.4MΩ 2.メガーの測定電圧を規定しているものは特にありませんが、内線規定で以下のように推奨しています。 ・100V電路 : 125V ・200V電路 : 250V ・400V電路 : 500V これは、昔(といっても、私の会社も3年前まではそうでしたが)は低圧回路は500Vメガーで、高圧回路は1000Vメガーで測定していました。 しかし、100Vや200Vの回路に対地間とはいえその数倍の直流を印加した場合にインバーター等の半導体機器の損傷や雷ガード付OA用コンセントのショックアブソーバー機能などにより、正常にもかかわらず放電されることにより、あたかも不良かのような値が測定されてしまう(500Vメガーで、0.2MΩだが125Vメガーではinf)事が頻発したので、現在年次点検の際は、前述した通り、当該回路の使用電圧に近い電圧で測定しています。したがって、回路によっていちいち測定電圧を変える為、測定器は4レンジ(125V,250V,500V,1000V)のものを使用しています。 3.絶縁抵抗値が0MΩであれば、対地間では完全地絡、線間では短絡であると考えられ基本的にはいずれの場合もブレーカトリップとなると考えます。しかし、その値がメガーによるものであれば、0MΩと表示されても幾分かのインピーダンスがあると思われますので、遮断には至らない場合もあります。 ご質問の”絶縁が0”と言うのがどういう回路かにより説明が異なってきますので、宜しければもう一度投稿していただければ再回答致します。
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- HIRO_Y
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下のURLを参照すると感じはつかめるかと思います。 http://www.measure-system.co.jp/b/b-05-03.html 1、絶縁抵抗測定とはなんですか? 電気抵抗を高電圧で測定しています。これは電気が通ってはいけない,つまり「絶縁」されているかを確認するためのものです。 2、使用方法ですが、どんな時に使用し、何ボルトではかればよいのですか? 通常,500Vか1000Vを使います。高い電圧ですが,容量がないので,それほど危険ではありません。感電すると痛いらしいですが・・。 3、絶縁抵抗が0の時にかんがえられることはなんですか? 電線と電線の間であれば,ショート(短絡)している。大地(アース)間であれば,漏電(地絡)していると考えられます。 。
お礼
HPまでつけていただきありがとうございました
- kwgm
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1、通電部と筐体(アース)との間の絶縁の確認をします。 2、電圧は忘れましたが専用の測定器があります。電流計程度の大きさです。稼動中のモノにではなく、製造後にチェックします。 3、通電部とつながってしまっていて、絶縁されていません。
お礼
大変わかりやすく、ありがとうございます。またよろしくお願いします