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シグマを平均値で割る
こんにちは。よろしくお願いいたします。 製品にある程度のバラツキがあるため、この製品のバラツキの合否を判定するために、シグマを平均値で割った値で判断しています。長い間この方法で判断してきたのでこの値を見ればバラツキの程度はおよそ判断できるのですが、具体的にこのシグマを平均値で割った値とはバラツキのどんな要素、またはこれで得られる値の意味などを教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
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これは一般に変動係数とよばれるものです. バラツキと平均の比を取ることで,相対的なバラツキの大きさを評価するために使う尺度です. ですから,この値でバラツキの程度がおよそ判断できるとおっしゃっていますが,まさに,そのような目的で利用するとお考えになってよろしいかと思います. 下の回答の方のシックスシグマは,シグマ(標準偏差)の6倍の幅で管理するという品質管理の概念を表す言葉でしょう.よく使われるのは3シグマです.単純には,平均プラスマイナス3シグマの幅からはみ出した製品は不良品とする,などのような方法がこれで,このことからも,平均と標準偏差の比を取る意味をお分かりいただけると思います.
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- fufu01
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ご質問あったので回答いたします。エクセル計算なので概算ということで。。。 計算の前提は、 分布が正規分布している、不良率は両側累積発生率 Cpk 不良率 0.67 4.4% 1.0 0.27% 1.33 0.0066% 1.67 0.000054% 単純な製品を海外で作るならともかく、1.67なんて管理は、常に革新を要求されている日本の工場では実現しないのでは(そんな製品はマージン取りすぎで競争力が無い製品になるように思います) ISO9000認証されている工場であればCpk管理の指導があるかも(認証機関で異なるか) 参考になれば幸いです。
お礼
度々申し訳ありませんでした。大変参考になりました!今回初めてこのサイトを利用させていただきましたので、マナー違反などありましたらお詫び申し上げます。ご回答くださいました皆様には心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
- fufu01
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似たような情報で、工程管理で使用されている手法にCpk計算があります。 情報として説明させて頂きます。 Cpu = (上限規格値 - 平均値)/3σ:上限規格。で計算します。(下限規格は規格値と平均値が逆になります) 上限と下限のどちらか小さい方がCpkです。 Cpk=1.0とは平均値から3シグマ離れたところが規格の限界を意味しており工程管理の代表手法として使用されています。品質管理の本ではCpk=1.33以上なら良いかとされていますが、この場合不良率60ppmですので、製品によってはこれより厳しい値で管理する必要があります。 yamadatarauさんの管理は σ/平均値 なのかな?Cpkとは異なる管理手法と思いますが、こんな考えもあるので情報として提供させていただきました。 参考になれば幸いです。
お礼
大変参考になります!ありがとうございます。名前だけは存じておりましたが手段としては使っておりませんでした。そこでCpkでひとつお聞きしたいのですがこのCpkのランクで0.67、1.0、1.33、1.67とありますが、それぞれの不良率はお分かりでしょうか。よろしく願いいたします。
- WWolf
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シックスシグマのことをおっしゃっているのでしょうか?
お礼
早速ご回答くださいましてありがとうございます。はっきりは分からないのですが確か工程管理限界を示すcpでシックスシグマを使ったような気がしますが、単純に標準偏差(シグマ)を平均で割るものなのでシックスシグマとは幾分違うのかもしれません。
お礼
とても明確なご回答をいただきましてありがとうございます。まさに求めていた内容でしたので大変うれしいです。この変動係数の表し方として現在は0.12などのようにそのままの数値を利用しているのですが、%で表しても良いのでしょうか。