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辞書がつくられるまで

辞書がつくられるまでにはどのような過程を踏むのでしょうか? または、そういったことを紹介しているページを紹介していただけるとありがたいです。

みんなの回答

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.1

新規に作る場合と改訂版ではかなり、様子がちがいます。改訂版の場合は、時代の変遷につれて、新たに入れる言葉と除く言葉を決め、意味を再吟味します。この場合、基礎はありますので、あまり難しくはありません。  しかし、新規の場合は何もありませんので、困難です。辞典の最終巻の最後に過程を詳しく書いている例もあります。日本国語大辞典の場合は次のようです。  1.基礎作業   基礎資料を収集、整理する作業  2.原稿作成から推敲   集まった資料をもとに編集作業に入り、原稿を作成し推敲する作業  の順に作られたようです。これらの作業の前に、刊行委員会を作り、執筆者や作業責任者を決め、基本原則・方向性を策定することはもちろんです。日本国語大辞典第20巻編集後記に詳しく書かれていますので、ぜひ参照してください。  大漢和辞典の場合は最終巻(12巻)の跋に詳しく書かれています。  両方とも、従前のカード作成を基礎としていますが、これからは、コンピューターの利用により、加速度的に辞書作成が容易になると思います。

noname#2813
質問者

お礼

想像するに恐ろしく時間がかかるんだろうなという感じがします。(^ー^) 詳しく説明していただきありがとうございました。

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