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硫酸銅の電気分解(高1)
学校で銅板を用いた、硫酸銅の電気分解を行いました。銅板を使用する前純粋で洗いその後アセトンに浸しました。アセトンは水を蒸発させる働きをしていると聞いたのですが、本当ですか?本当だとしたら、蒸発する原理を教えていただけないでしょうか。大変興味を持ってるので、どうぞよろしくお願いします。
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- kagakusuki
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>乾いた銅板の2箇所に水を2,3滴たらして片方だけに アセトンを3,4滴位垂らして、同時にドライヤーで 乾かしてみてください。 アセトンを混ぜたほうが早く乾いたと思うんですが。 沸点より低い温度における蒸発は液体の表面で起きますから、その他の条件が同じ場合には、液体の表面積が広いほうが、蒸発する量も大きくなります。 2,3滴の水にアセトンを混ぜると、液全体の体積が増えるので、表面積も増えます。 表面積が増えたため、水の蒸発する量が増えますし、元々アセトンは水よりも蒸発しやすいので、加えたアセトンが蒸発する時間は短くて済みます。 そのため、アセトンを加えた方が早く乾きます。 但し、ご質問にあるような、洗い終わった銅板の水を乾かす場合には、液体の表面積は、銅版の表面積とほぼ同じで、変化しません。 アセトンは水を溶かすので、アセトンに浸した時に、銅板の表面に着いた水のほとんどがアセトン中に溶け出し、銅板表面に着いている水の量が少なくなります。 これは、少量の水にアセトンを混ぜたのと同じ事になるので、早く乾くのだと思います。
- okazariY
- ベストアンサー率18% (19/102)
#2さんの言うとおりアセトンは水とは共沸しません。 すみません。便覧に書いてありましたね。 でも、揮発はするんじゃなかったかなー? 乾いた銅板の2箇所に水を2,3滴たらして片方だけに アセトンを3,4滴位垂らして、同時にドライヤーで 乾かしてみてください。 アセトンを混ぜたほうが早く乾いたと思うんですが。
補足
水と共沸しないから、アセトンは水を蒸発させるのですか?私は、そもそも共沸とはどんな現象か知らないのでいろいろと調べたのですが、いまいちわかりません。その辺も含めてお願いします。
- anisol
- ベストアンサー率48% (146/301)
化学便覧を参照すると、アセトンと水は1気圧では共沸混合物をつくらないようです。 アセトンは水を溶かし出しているだけです。
お礼
どうもありがとうございました!!
- okazariY
- ベストアンサー率18% (19/102)
共沸という現象です。厳密にいえば蒸気圧が何たらなんですが、アセトンと水がすごく混和しやすいので、水がアセトンにほとんど混ざってしまい、わずかな水分もアセトンといっしょ揮発していくのです。詳しくは本を読みましょう。それが勉強。
お礼
共沸という現象なのですね!詳しく調べてみます!どうも親切な回答ありがとうございました!
お礼
どうもありがとうございました。