子会社株式を売却した場合の連結キャッシュ・フロー計算書
連結会計の勉強中で、分からないことがありましたので、ご質問せさせてください。
親会社が連結子会社の株式を期末に全て売却しました。
連結財務諸表上、BSは子会社BSを連結せず、PLのみ連結することになると思います。
一方で、連結CF上の手当について、質問です。
通常、間接法のCFはBS差額からスタートすると思いますので、売却した子会社のBS計上額について何もしないと、前期末のBSには子会社BSが含まれており、当期末のBSからは子会社BSが抜かれた状態になっているため、期中のCFを表現するために、当期末BSに子会社BSを加算して、CFを作成していくことになると思います。
その中で、一つ分からないことがあります。
当該子会社に、親会社が貸付金を出している場合、どうなるのでしょうか?
子会社の当期末BSには、当社からの借入金が計上されておりますが、前期末の連結BS上は、連結修正仕訳により債権債務の相殺消去によって、当該借入金(及び貸付金)は計上されておりません。
よって、子会社のBSをCFワークシート上の当期末BSにそのまま足しこんでしまいますと、借入金のBS差額がイビツになるような気がします。
例えば当社の借入は前期・当期共にゼロ、売却した子会社への貸付金100の場合、当期末BSに子会社BSを合算すると、CF上借入金が100増加したように見えてしまいますよね?
同じように、貸付金サイドで見ると、これまで連結で相殺消去されていた貸付金が、連結外への貸付になりますので、貸付金100増加しますが、こちらは、ある意味、実際に増加しているので、違和感がないように思います。
これらをCFワークシート上、正しく表現するには、どうすればよいのでしょうか?
それぞれの増加をCFワークシート上、相殺してしまえばよいのでしょうか?
また、仮に株式を売却したのと同時に、貸付金も第三者に売却してしまっていたらどうなるのでしょうか?
イマイチ、何と説明をしたらいいのか分からず、思いついたまま書いてしまいましたので、相当支離滅裂な文章になってしまいましたが、何を言いたいのか分かって頂けた方、是非ご教示ください。
お礼
ご回答ありがとうございました、助かりました。