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ウィルスと細菌
ウィルスって何なのでしょうか?細菌とどのように違うのですか。
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ウィルスは核酸とタンパク質でできた粒子です。細菌よりずっと小さいです。細菌とちがって、細胞というものを有しません。細菌も核酸とタンパク質を含みますが、膜でかこまれた細胞を有します。 また、細菌は細菌自身で分裂して増殖できますが、ウィルスは、細胞の力を借りないと増殖できません。 ウィルスは、増殖する前に、何かの生物の細胞膜に取り付きます。そして、細胞の中に核酸を送り込みます。これが感染です。細胞の中の、本来ならその生物のために働くはずの物質合成システムが、ウィルスを複製する働きをするので、細胞内でウィルスが増殖します。そして、細胞を破壊して増殖したウィルスが出てくるというのが典型的な増え方です。しかし、細胞の中に入り込んだまま内部で存在し続けるウィルスもあります。 どんな生物の細胞に感染するかは、ウィルスによって異なります。細菌に感染するもの、植物に感染するもの、動物に感染するもの、さまざまです。
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- kamui_kakiyo
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ウィルスは生命の定義を揺るがしたものでもありますね。 自分自身のみでは生命活動を行えません。 もちろん増えることもありません。 基本的には「増殖機能を持っていない」わけですから。 ウィルスが増殖するには寄生している宿主のシステムを利用します。 たしかに個体であり、結果として一単位として増殖するんですが はたしてこれを生命と呼ぶのか? セントラルドグマが自己の中で完結する細菌との 大きな違いの一つでしょう。
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No1の方の言うとおりでしょう。 今千円札の肖像になった「野口英世」がアフリカで研究していた「黄熱病」ですが、あれは原因が「ウィルス」です。 あの当時の光学顕微鏡(今でも)で発見できたのは、細菌ですが、 それよりも小さいのが「ウィルス」です。 「ウィルス」については「電子顕微鏡」でないと見られないです。 野口英世は黄熱病の研究をしていて、細菌でのレベルでの発見をしたと発表しましたが、 実際には、ウィルスのレベルでしたので、本人も黄熱病に感染して亡くなっています。 黄熱病 Yellow Fever http://www.sapmed.ac.jp/~isogaih/infect/shikkan/0501oune_m.html
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先ほどは間違えてほんとに爆笑モノのURLを付けてしまいました。 「ウィルス図鑑」見て下さい。
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専門外なのでざっと 細菌とウィルスの差異については添付のURL(鳥取大学) ウィルスは外部のタンパク質と内部の核酸(RNAであることが多い?)で出来ており物によっては結晶化させることも出来る。タバコモザイク病ウィルスが結晶化することそれで構造をX線結晶解析されたことが有名。生活は宿主細胞に二分の核酸を送り込み細胞に自分の構成成分の核酸とタンパク質をつくらせ、細胞内部で増えてから細胞を破壊して分散し次の宿主細胞を探す。 現在「ウィルスの恐怖展」開催中(爆笑)URL http://www.nifty.com/cvu/h_top.htm 細菌はバクテリアとよばれることも多く,普通は原核生物全般をさします。核膜に包まれた核とよべる構造体はなく… 下記のURLから見られます。 http://cyclot.hp.infoseek.co.jp/gomi/saikin1x.html 細菌に寄生するウィルスはバクテリオファージと呼ばれています。URL http://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/genetics/phage.html
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大きく違うのは、大きさでしょうか。 多くのウイルスは、よく細菌の中に、存在したりします。 http://virus.med.tottori-u.ac.jp/~virol/What's_AIDS/02.html あとは、ウイルスは、なかなか死なないとかですか。 何億年と生きているウイルスもありますし。 ウイルスは、変異もします。
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