遅い回答になりますが、答えは、YESです。
一口に水素吸蔵合金と言っても、用途によって研究・開発状況が様々ですが、電池負極材料、熱媒などの他、現在は水素エネルギー利用の為の水素貯蔵用のメディアとしての研究が花形ですね。
他にもご指摘があるように、最近では「水素貯蔵材料」という表現がよく用いられるようになってきました。これは、「吸蔵」では吸ったままなので、貯めて使うを意味する「貯蔵」と、材料の種類は「合金」だけではなく、錯体化合物、炭化水素、高水素含有化合物なども国内外で精力的に研究されていることに依ります。
研究している国も、日本はかなり実用的なところに焦点をあてて、研究をしていますし、アメリカでもDOE(エネルギー省)の牽引で、次世代エネルギーの輸送貯蔵媒体として、研究を進めています。欧州でもEUでファンドを形成して、水素エネルギー導入の為の基盤技術開発の一端を担って、大学、研究所、民間企業一丸となって研究をしています。
日本でも、大学、旧国立研究所、自動車メーカーや素材メーカーを中心として民間企業で研究開発が行われています。
お礼
回答ありがとうございます。水素貯蔵材料などと呼ばれているとは知りませんでした。 回答してくださった皆さん,遅くなってしまい申し訳ありませんでした。