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水素吸蔵物質について

水素吸蔵合金についていろいろと見ていたのですが 水素を吸蔵する時や放出する時に 格子がひずんで体積膨張が起こるみたいですけど 例えば、単体で水素吸蔵金属である白金やチタンなどは 水素吸蔵を起こすときに体積膨張を起こすのでしょうか? 体積膨張を起こしたらその結晶構造(単位格子や原子配列)にどのような変化があるのでしょうか。 詳しい方、よろしければ教えてください。 お願いします。

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  • ベストアンサー
  • Julius
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回答No.1

水素吸蔵により当然ながら体積が増し、格子振動も 電気抵抗も変化します。 水素圧だけでなく温度にも依存します。 一方結晶構造の変化ですが、Pd単体に関して言えば、 水素の吸蔵により数パーセントほど格子長が伸びるものの、 Pd自体のfcc構造は変化しないそうです。 隙間に水素が入って押し広げるという感じでしょうか。 Tiが単体で水素吸蔵するとは知りませんでした。 合金系では格子変化が頻繁に観測されるそうです

MasterS
質問者

お礼

チタンは単体でも水素との相互作用が起こって、 自分でも色々調べていると どうやら水素吸蔵にともなって格子の構造が 六方最密充填の構造から面心立方格子に 構造が変化するみたいです。 そこまで詳しく勉強してないのですが 確かそんな感じでした。 どうもありがとうございます。

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