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罰則の有る法律、無い法律
罰則の有る法律と無い法律では、何がどのように違うのですか?
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質問者が選んだベストアンサー
罰則の無い法律というのは、色々なパターンが考えられるので一概にはいえませんが罰則のある法律というのは、その行為を直接的に禁止する意図で創られた法律だというのは間違いないでしょう。 罰則の無い法律の例としては、何条とかは確認していませんが、「電気は財物とみなす」なんて条文もあるわけですがこれは罰則のおきようがないです。 他にも大抵の法律の第一条は「この法律の目的は…」と法律の目的が書かれていますがこれも罰則のおきようがないでしょう。 他にも「法律を規制するための法律」や「裁判などの手続きを定めた法律」等も多くは罰則の無い法律といえるでしょう。 罰則の無い法律とはこういう法律だ、とはちょっと言いにくいです。
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- kan3
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有名なNHKの受信料ですね。 法で義務が決まってるのに、誰も決して捕まりません。 貴方の身の回りにもきっと居られます。 良い例ですよ。
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- kumayarou
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取り締まり法規において罰則があるか、ないかということだけを論じてもしかたありません。 たとえば民法は私人間の関係を規律する法律です。契約自由の原則に基づき契約を締結したとしても、法律に反する部分に限り無効になります。 (民法だけでなく様々な特別法もあります。) これによって何が実現されるかというと、取引の安全と紛争の平和的な解決です。 また、行政法のように組織法や手続法を含むものもあります。 様々な法益を守るために様々な法律があるのです。
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- umibouzu64
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質問者さんの疑問は、法律での禁止行為であるにもかかわらず、罰則のあるものとないものとがあるのは何故か?という質問ではないでしょうか。 そうだとすると、それは「法律の趣旨・目的により異なる」という回答しかないと思います。確かに、禁止行為に全て罰則をつけたら、それなりに規律も保持できるかもしれません。しかし、全てその調子だと、完全な警察国家となり、息苦しくて仕方ない世の中になるでしょう。ですから、罰則のない、道徳規定的なものを基本にして、その中でも悪質なものに罰則を設ける、というのが法令の基本的な姿勢なのだと思います。 ただ、このことが、いわゆる「ザル法」的な法律を生む結果になっているのも事実でしょう。ひとつ例を挙げれば、高利貸し行為に関し、利息制限法には罰則はなく、出資法には罰則がある。出資法の利息の方が上限が高いから、サラ金は、ほとんど利息制限法は守らず、出資法のみ守っているというのが現状です(だから、彼らは違法行為を平然とやっているのです)。 人間はみなズルい存在ですから、「捕まらない」となれば、無理して法律を守ろうとは、なかなか考えないものです。そのあたりの、人間と法との関係が、今の世の中に問われているのだと思います。
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- claimer
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法律を作るのは立法政策、つまり国会なわけですから、その国会でどういう罰則を設けるかまで審理します。ですから罰則があるかないかの違いは、作る人がどういう考えでいるかということでしょう。 基本的には罰則を設けない法律というのは比較的軽い内容ですね。まさか殺人罪のような重い罪に罰則がないわけないですからね。
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- kernel_kazzz
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極端な回答をすれば、有るか無いかの違いです、としか答えられない質問の仕方だと思いますよ。 もう少し具体的に、たとえば「○法の第○条」と「○法の第○条」のように量刑の差が出るのは何故か?とか…
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早速の回答有難う御座います。
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