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SEの仕事について
ソフトウェアを作るときは、要求定義とか設計とか から始まるってのは聞いたことがあるのですが、 システムの構築とかネットワークの構築って具体的に どのような仕事なんでしょうか? 最初に何をやって、次に何をやって・・・とわかる範囲でいいので、教えてください。
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- jzx90_mt
- ベストアンサー率14% (1/7)
「No.1」の解答はシステム販売の営業側から 見た返答ですね。 リアルで笑えます。
「システム」とは、何かしらの体系に基づく仕組みのことです。なので、「システム構築」という場合、コンピュータのハードウェアを使える状態にそろえる、というような作業から、お客さんが日常の仕事をどういう手順で行うか(コンピュータを使わないような仕事も含めて)を考えて、実際に業務を遂行可能な状態にするという作業まで、さまざまな作業が対象になります。 たとえば、何かの申込用紙を大量に機械で読み取って文字認識し、データベースに保存してから、それぞれを担当者が読んで申し込み処理を完了させる、などという処理を想定しましょう。 当然、データベースを使えるようにし、スキャナを用意し、スキャナからデータを読むソフトを作成し、データの文字を認識するソフトを作成し、データベースにデータを格納するソフトを作成し、それぞれの機械をつなぐネットワークの配線、設定をする、なんてことを行う必要があります。 しかし、SEが考えるべきことはそれらコンピュータに関することだけではありません。 たとえば、その仕事をする人は、何人で一度に処理をすればよいのか、というようなことも考えます。一日の仕事量と、用意する機械の処理速度を考えて、何台のPCと何人の人が、どのようなスケジュールで1日の仕事をすればよいのかを試算し、業務手順を設計してお客さんに説明し、納得してもらって稼動できるようにする必要があります。 また、紙を読み取るときに、いろんなサイズの紙がある場合など、スキャナが一度に読めないかもしれません。最悪、業務でお客さんが長年使ってきた申込用紙のデザイン変更が必要になるかもしれません。また、文字認識などを行う場合、細かい手書き文字の紙では読み取れないかもしれないので、これまた申込用紙のデザインや文字のサイズ、また、お客さんが抱える顧客が記入する項目の変更や見直しも提案しないといけないかもしれません。 ほかにも、データをどれくらい保存するのか。5年間保存するのなら、何人分のデータがどれくらいのサイズになるので、どれくらいの保存用ストレージ装置が必要か、また、バックアップはどれくらいの周期でおこなうのか。たとえば事故でデータが消えてしまった場合にどうするのか、といった運用手順も設計する必要があります。 さらに、くだらないところだと、大量の紙を処理する場合など、紙の屑が機械に挟まって故障するかもしれません。事前に「紙を束ねて、パラパラパラっとさばいてごみや屑を落としてください」なんて作業を手順に盛り込む必要があるかもしれません。 とまぁ、システムといっても、流れ作業としての会社の仕事をシステム化した場合には、考えるべきことが山のようにあります。 SEというのは、いろんな業種のお客さんの仕事内容を理解し、その内容やスタイルにあった提案を、最新の技術を駆使して行っていく仕事です。時には、最新のものをあえて使わないという選択もあります。古いものをうまく転用しながら、業務改善を図ったり、、 同様に、明確な作業手順が確立できない業種でもあります。なぜなら、相手の業種によって、伝統や長年のやり方があり、ケースごとに柔軟に対応しなければならないからです。 とまぁ、簡単に答えられる仕事ではありませんが、日々、新しいことに触れたり知らない知識を吸収できるので、面白いといえば面白い仕事ですね。 明確な答えにはなってませんが、何かしらの参考になれば幸いです。
- imachan_net
- ベストアンサー率25% (99/386)
自分がこれまで、関わってきている仕事なので、 簡単に記します。 要件定義(要件ヒアリング) ↓ 外部設計(システム設計、データベース設計) ↓ 内部設計(画面イメージ、帳票イメージ) ↓ プログラム製造 ↓ システムテスト ↓ 受入検証(対ユーザーに対して) ↓ ユーザー教育(マスター登録、等も含む) ↓ 運用テスト ↓ 本番導入 こんな所でしょうか。 要件定義と、受入検証以降が、システム部門だけでなく、 ユーザーを巻き込んでやる部分です。
- agehage
- ベストアンサー率22% (2752/12072)
ネットワークの構築 ・要求を聞きます ・会社に持って帰ってどんな構成にできるか考えます ・機材を選びます。 ・お客さんに見積もりを見せます。 ・だいぶ値引きさせられてOKをもらいます。 ・メーカーに評価機を借りたりして試験します。 ・技術者に工事、設定をさせます。 ・最初には聞いていなかった要望がいっぱい出て、技術者に怒られます。 ・運用を開始して、落ちないかドキドキしながらすごします ・ある程度たったら新しい商品(そりゅーしょん)を紹介しに行きます。