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気体の状態方程式で・公式から気体分圧を求めるには?

いつも大変お世話になっております。 またしても悩む事が出てきたのでお聞きいたします。 問)体積比が2:1の割合の水素と酸素の混合気体40gを17℃、 において60Lの容器に封入したとき、この中の水素、及び酸素の分圧を求めなさい。 得られた気体の情報● 体積比=2:1 気体の重さ=40g V・体積=60L T・温度=273+17=290 R・気体定数=0.082 n・モル数=?(H=1・=16) PV=nRT P=nRT/V n=気体の重さ/分子量 この「分子量」をどう求めればよいのか… 求めた全部の圧力を2:1に分ければよいのだとは分かりますがTT ?×2/3 ?×1/3 ?の前に挫折…解答では平均分子量を使ってますが、使う意味がわからないので TTそこの辺りの説明など頂けると嬉しいです^^; 正解等はH2=0.88atm     O2=0.44atm だそうです。 よろしくお願い致します。

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  • psa29
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回答No.1

気体は分子量が異なっても、同じモル数ならば同じ体積を示します。(PV=nRTの式の中に物質の種類の情報は入っていません。圧力、温度が同じならば、モル数nが同じならば同じ体積Vとなります。) 水素と酸素の体積比が2:1の混合気体ですから、この混合気体に含まれる水素分子(H2;分子量2)と酸素分子(O2;分子量32)が2:1のモル数で混合されていることが分かります。 では、40gには何モルの分子が含まれているのでしょうか? 分子量2の水素が2モル、分子量32の酸素が1モルの割合ですから、全体として3モル分、分子量は2+2+32=36、よって平均すると36÷3=12が平均分子量になります。 つまり分子量12の分子が3モルの時に占める体積とこの3モル分の混合物が占める体積は同じです。 40gの中には(40÷12)モルの分子が含まれているのです。 これらの情報を PV=nRT P=nRT/V n=気体の重さ/分子量 に代入していきます。 P=nRT/V=(40/12)×0.082×290÷60=1.32 全圧1.32の内、2/3が水素、1/3が酸素ですから 1.32×2÷3=0.88が水素の分圧 1.32÷3=0.44が酸素の分圧となります。

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  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.5

解き方第五弾。 まず、水素と酸素が何グラムあるか計算しちゃいましょうよ。 体積比が2対1⇒分子数比も2対1 分子量比が2対32 だから重量比は4対32 40[g]×4÷36=4.44[g] 水素 40[g]×32÷36=35.55[g] 酸素 P=nRT/V n=W/Nだから、 P=WRT/VN それぞれバラバラに考えて結構。 水素だったら Ph=WhRT/VNh =4.44*0.082*290/(60*2)=0.88 [atm] 酸素だったら Po=WoRT/VNo =35.55*0.082*290/(60*32)=0.44 [atm] なんかだまされてる風に簡単でせう?

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.4

皆さんが「平均分子量」に関する回答をされていますので,私はちょっと違った形で「平均分子量」を使わない説明をしたいと思います。具体的には,「理想気体」であれば,気体全体だけではなく各成分気体にも「理想気体の状態方程式」が適用できる事を使います。  求めたい水素と酸素の分圧を PH, PO とし,それぞれのモル数を nH, nO,それぞれの質量を wH, wO とすると,次式が成立します。   PH・V=nH・RT=(wH/2)・RT (1)   PO・V=nO・RT=(wO/32)・RT (2)  『混合気体 40 g』ですから,wH+wO=40 [g] (3)  また,『体積比が2:1』ですから,分圧比も2:1で,PH:PO=2:1 (4)  未知変数が PH, PO, wH, wO の4つで式が (1)~(4) の4つですから連立方程式を解けばそれぞれの値が求まります。  如何ですか? #1 さんの解法と比べると分かると思いますが,「平均分子量」を使わなくても解けますが,連立方程式を解くことになり面倒になります。「平均分子量」を使えば,こういった面倒も無く簡単に計算ができ,間違える可能性も低くなります。それが受験問題の解法で「平均分子量」を使う意味ですね。

回答No.3

分子量を求める必要はありません。モル数を基準にして考えます。 ご質問の条件下では、体積比が2:1の場合にはモル比も2:1になることはご理解いただけますか? >求めた全部の圧力を2:1に分ければよいのだとは分かりますがTT お分かり頂いていますね。 そう、まずは「全部の圧力」を算出すれば良いのです。 体積比が2:1、すなわちモル比が2:1の水素と酸素の混合グラムは全部で何モルでしょうか? 仮にそれをn[mol]としましょう。あとはこれをP=nRT/Vに代入すれば「全部の圧力」が出てきます。 あとは貴方がお考えの通り、「全部の圧力を2:1に分ければよい」のです。

noname#160321
noname#160321
回答No.2

わかりませんよね。 平均分子量って言われても。 1モルの気体の中に水素は原子量1×2原子で分子量2が2/3、酸素は原子量16×2原子で分子量32が1/3 2×2/3+32×1/3=4/3+32/3=36/3=12 でしょう。 多分。

noname#16191
質問者

補足

丁寧にお返事をいただいて非常に恐縮なのですが^^;「平均分子量」を使うのは何故でしょう? 色々考えてみて「酸素と水素の原子量」で全圧はもとめられないのですか?間違っている理由を知りたくて… 酸素(O2)16×2=32 水素(H2)1×2=2 トータル分子量?36 総モル数は変化しないと思うんですよ、そのモル数が2:1に分けられる・と考えるのはおかしいでしょうか? 何故「平均・均す」…TmT 可笑しな質問すみません(お詫び)

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