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栄養適応について
応用栄養学の授業でヒトの高等質・低タンパク質食に対する「栄養適応」について説明しなさいといわれました。体格、活動、タンパク質利用効率、腸内細菌と言う用語を使用して説明していただけないでしょうか??宜しくお願いします。
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思いつくまま書いてみます。論文の骨格の参考になるかどうか。 高糖質・低タンパク質食は、昔の日本人の食事ですね。 低糖質・高タンパク質食の欧米人と比較すれば体格の違いは、はっきりします。 活動は糖質の種類によって、左右され、白米では、ビタミンB1欠乏で、疲れやすく弱い。玄米を食べていれば、勤勉でスタミナがある。 糖は頭脳の唯一のエネルギー源ですから、日本人の頭のよさの原点でしょう。 タンパク質利用効率は糖質源の白米、小麦ともにリジンとスレオニンが低い、これを補うタンパク質食が必要となるが、低タンパクのため効率が低下する。 腸内細菌は糖質で乳酸菌系が増加、タンパク質が低いので腐敗菌の過剰増殖のリスクは少ない。
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- f-toru
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No2さんの引用されたHpを見たところ、内容に疑問がありました。 いもは白米と同じくらいのタンパク質を含んでいます。いもをたくさん食べれば十分なタンパク質を摂れます。過剰になったエネルギーは、自然な生活で、良く動く現地の人は、消費カロリーが多く、肥満しないのでしょう。 昔の日本でも、筋肉労働の人は、一升飯と表現されるように、米を多食することで、タンパク質を補っていました。 糖質の構成は炭素、水素、酸素で、アンモニアは窒素と水素です。糖質からアンモニアができることはありません。 アンモニアはタンパク質の分解産物で、大部分は尿素、尿酸に変換され、一部はアンモニアのまま、尿などから排泄されます。腸管に排泄されたものは、細菌がタンパク質を合成することもあります。
- baiyaku
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パプアニューギニアの人たちが芋ばっかり食べていると言う話しは有名です。 それにもかかわらず筋骨隆々で、ほとんどタンパク質を摂取していないとは考えられないことです。 これは芋ばっかり食べていると言う高糖質食によって発生したアンモニアから腸内細菌がアミノ酸を作ることで、それを吸収することで、栄養をまかなうようになるからです。 また極端な低タンパク食はタンパク質利用効率を高めるということもあるのではないでしょうか。 http://homepage3.nifty.com/kusuri_no_jouhou/eiyou.htm