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「スリランカではますます被害が広がっています」

どの報道を見ても聴いても「ますます被害が広がっています」という言葉を使っています。 でもこれでは、まるで、今でも次々と津波が押し寄せて来ているようなニュアンスに聞こえてきませんか? もし自分だったら 「被害者の正確な人数が、次第に明らかになってまいりました」 「被害者の人数が、続々と判明しております」 と表現すると思うんですが。

みんなの回答

noname#118466
noname#118466
回答No.8

No5です。 pbfさんは納得しそうにありませんのでこれ以上の補足はしませんが、このような表現はマスコミの慣用句と理解すればよいと思います。日本語でも外国語でも慣用句・表現に疑問を抱けば、その解明には専門家の力を借りても簡単ではありません。 マスコミのいう被害とは実態とは関係ありません。被害の内容はある時点で見たこと、聞いたこと、当局の発表を指すので、被害の実態は変わっていないのに、マスコミの発表ではますます広がっていくわけです。ある時点でそうだと思ったことが、その後実態が判明するにつれて被害者も、被害地域もますます広がっていくという表現に違和感は感じません。

pbf
質問者

お礼

やはり慣用表現と取るべきなんですね。 ありがとうございました。

  • nennneko
  • ベストアンサー率5% (3/56)
回答No.7

私は、今でも次々と津波が押し寄せて来ているようなニュアンスには思えません。 ますます、病気の心配が増えたり、観光地なのでお客さんがどんどん減ってますます収入が減ったり、食べ物がなくて体を壊す人がますます増えているんだろうなあと思います。 あくまで私の意見ですが

pbf
質問者

お礼

違和感ないとおっしゃる方が多いということは、自分の受け止め方が変なのかもしれませんね。 ありがとうございました。

  • komaya57
  • ベストアンサー率31% (16/51)
回答No.6

 質問者さん同様、居心地の悪さを感じる表現です。 津波が更に引き続いて押し寄せているはずはないと思いながらも、建物が引き続いて倒壊し続ける、あるいは人びとが引き波に呑まれ続ける、現在進行形的な表現です。状況が明らかになるにつれ、被害が拡大し続けるはずはなく、把握される被害数(人的、物的)が拡大するのが実態ですよね。  マスコミ特有の表現と思われますが、似た例で「今日までに容疑者が麻布署に逮捕されました」という奇妙な表現があります。までに???

pbf
質問者

お礼

同感してくださる方がいらしてほっとしました。 「今日までに逮捕」ですか。そう言われてみたら、ふだん我々は使いませんよね。 「被害・拡大」も、みなさんがおっしゃるようにマスコミの定型句なんでしょうね。 でもこの場合にはあきらかに誤用だと思うんです。 回答ありがとうございました。

noname#118466
noname#118466
回答No.5

「スリランカではますます被害が広がっています」 この文章から、その後も引き続き津波が押し寄せている・・と理解することはないと思います。ご存知のように「被害」とは今回の場合は地震と津波で受けた損害の全てを指します。この文章(ニュース)が第一報なら誤解の可能性も否定できませんが、ますます広がるという事は、続報だと分かります。このような表現はマスコミの文章(簡潔なタイトル)でよく使われます。最近は 英語など欧米語の影響も受けて抽象名詞で具体的内容も あらわそうとする傾向もあるかも知れません。つまり 「被害」とは「被害地、被害者、被害物」など具体的な損害を暗示しています。これらを表す動詞としては 「広がる、増える」が適切ではないでしょうか。

pbf
質問者

お礼

『被害』と『拡がる』の組み合わせですね。確かに、 「おれおれ詐欺の被害 全国に拡大」 こういった見出しならありそうですし、何の違和感もありません。先月が50件、今月には60件……というふうに、実際に新しい被害がカウントされているんですから。 でもあの津波の被害は、最初のインパクトに集約されていると思います。あの一瞬で、海沿いのホテルが壊れ、高波に呑まれた方々が亡くなられたんです。 ですから、増えているのは、報告される被害規模や、犠牲者の人数であって、被害そのものの規模が拡大してるわけではないと思うんですよね、現時点では。 まあ、疫病などの二次的被害や、入院なさっていた方が次々と亡くなられていく等を、厳密に含めての表現と言うなら、ありだとは思いますが。

  • redowl
  • ベストアンサー率43% (2140/4926)
回答No.4

各国の被災状況が判明していくにつれ、規模の大きい災害だという事が、 明確に伝わる短い文章、表現方法を使っているのだと思います。 死亡者、負傷者、被災地域を全部含めて表しているのでしょう

pbf
質問者

お礼

はい。マスコミも回答者さまがおっしゃるような意味を表わしたいのだろうとは、わかっております。 でしたら「被害の(尋常なる)規模が明らかになってきました」の方が、次第に規模の大きさがわかってきた経過を表わしていて、適切ではないかと感じます。

回答No.3

津波で被害を受けたことを始点として、その津波による建物の倒壊等々を原因とする物的被害や人的被害が、時間が経つにつれて拡がっているという解釈になるのではないでしょうか?

pbf
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ううん……。でも報道にせよ外務省にせよ、始点の時点の被害状況はまったく把握してないわけですよね? それが刻々と増大していくのを、手に取るように観察する視点からなら、「(二次的被害が)ますます拡がっています」と言えるとは思うんですが。

  • micchan32
  • ベストアンサー率22% (240/1054)
回答No.2

確かにそうですね。 しかし、これからコレラ等の感染症が広がる可能性があるので「ますます被害が広がっています」という言葉は間違っていないかもしれません。 なにより、早く立ち直って欲しいです。 小さいことでも、自分にできることをしたいと思います。

参考URL:
http://www.dff.jp/
pbf
質問者

お礼

そうですね。率先して日本が力になってさしあげるべきですね。 ただですね、津波の直接的な被害は、あの一瞬だったと思うんです。(伝染病などの二次的被害の懸念はありますが) 「ますます~している」は、英語で言ったら、increase in number(増大している) だとか、~ing (現在進行形)ではないでしょうか。

  • mf2-256hd
  • ベストアンサー率14% (17/116)
回答No.1

津波が次々と押し寄せている状況ではないことが前提になっているから問題ないと思います。 津波が次々と押し寄せている状況ではないことはすでに告知済みということが前提なのでしょう。

pbf
質問者

お礼

ただ、津波警報や、「津波の心配はもうありません」といった告知自体は、いっさいなかったような気がします。 でも、そういった違和感を感じる自分の方が、変なのかもしれませんね。回答ありがとうございました。

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