DTMで使用する音源(MIDI音源)についての説明は、#1の回答が詳しいですので、
キーボードの要・不要と、ソフトウェア音源を使う際の注意を補足します。
MIDIキーボードがあると、いろいろと便利なことがありますが、なくても問題ないはずです。
あなたが(楽器の)キーボードを弾ける人なら、弾いた曲をそのまま入力できるなど、利点はたくさんあるのですが、
まったく弾けないのであれば、特に必要なものでもないです。
MIDIキーボードはコンパクトなものも出てはいますが、それなりに場所も取りますしね。
弾けないのなら、邪魔になるだけかもしれません。
しかし、キーボードが弾けて、ライブ演奏にも使うつもりなら、フルサイズ(鍵盤数は、お好みで。)のものをおすすめします。
ミニ鍵盤は、とても演奏しにくいです。
もし、キーボードではなくギターが弾ける、というのであれば、ギターシンセを使ってみるのもいいかもしれませんね。
MIDIシーケンスソフトで、ギターシンセに対応しているものもいくつかあります。
わたしが使っている Singer Song Writer というソフト(市販品)は、その中のひとつです。
なお、MIDIファイルのデータを音源に送って音を出させる「命令」をするのは、
MIDIファイルじゃなくて、シーケンサ(あるいは、シーケンスソフト)の仕事ですね。
シーケンサのない音源とMIDIファイルだけでは、曲を作ったり演奏したりすることはできません。
あと、ソフトウェア音源を使うときは、パソコンのCPUのパワーが足りない(処理速度が遅い)と、
同時発音数が多い曲や、テンポの速い曲などでは発音のタイミングが遅れたり、音質が劣るなど、不都合が起こることがあります。
最近の機種をお使いなら、問題は起こらないと思いますが、できるだけ外部音源を使った方が、音質的にも満足できるかと思います。