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ハリー・ポッターと秘密の部屋差別表現について(続)

ハリー・ポッターと秘密の部屋に兎口という表現があることが、みなさんからの回答でわかったのですが、何ページのどの辺にあるのか、詳しく教えてください。 前回の質問 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=40550 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=40550

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  • tuduki
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回答No.1

 438pです(16章「秘密の部屋」ロックハート先生の台詞)。この差別表現の問題について知ってどうするのでしょう。(素朴な疑問です。気にしないで下さい。ただ知りたいだけなのかもしれませんが。)  ちなみに原書(英語ペーパーバック版320p)での表記は「hare lip」でした。直接確認していませんが、米語版でもおなじだそうです。  昔話や少し前までの小説には、今で言う差別表現がたくさん見られます。そういう表現に気を遣うようになったのはほんとに最近のことです。ほとんどの場合、別に作者が悪意で使ってたわけでなく、皆そういうことに無頓着だったのです。そういう時代性も理解した上で読むことが必要なのではないでしょうか。「ちびくろサンボ」の時は過剰反応でしたよね。  現在の小説でも差別表現が使われていることもありますが、たいてい「必要性」の断り書きがあります。古い作品でも断っているものもあります。読み手も敏感ですから出版する側も細心の注意をはらうようになっていますよね。それでも差別表現が活字となってしまい、指摘を受けたというニュースを時々耳にします。著者の方々はたいてい真摯に受け止め、謝罪し、表現を訂正に応じていると思います。

koarasarusaru
質問者

お礼

たいへん参考になりました。 差別問題について調べたいというよりも、この本を今後どう取り扱うか(仕事上で。)の判断を上司に仰ぐため、その部分を指し示さなくてはいけない必要があったので。 個人的には、違和感なく読みすごしてしまっていたし、ホント過剰反応だと思います。

その他の回答 (1)

  • tuduki
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回答No.2

蛇足です。  スコットランド人男性に確認したところ、「hare lip」は日本語の「みつくち」と同じ状態を表すそうですが、医学用語であるということでした。もともと同じ意味を持っていても、日本語では嘲りの気持ちが加味され、差別表現となっていったんですね。

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