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「我輩は猫である」について。分からないところがあります。たすけてください。

吾輩は猫である。名前はまだ無い。  どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ。その後猫にもだいぶ逢ったがこんな片輪には一度も出会わした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙を吹く。どうも咽せぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草というものである事はようやくこの頃知った。 質問(1)「装飾されべきはずの...」 べきは形式体言です。どうして動詞の連用形のあとに つくのですか? 「べきとはず」は一緒に使うことができますか。初めてこの使い方をみた出すけど。ここでの意味は何ですか。 質問(2)「その穴」鼻をさすのですね。 質問(3)「咽せぽくて」この単語を辞書で調べましたがみつからなかった。この単語は元の形はなんですか。 質問(3)「どうも咽せぽくて実に弱った」このセンテンスをわかりやすくはなすとどうなるのですか。 ご存知の方 教えてください。よろしくおねがいいたします。

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  • akamanbo
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回答No.2

>質問(1)「装飾されべきはずの...」 べきは形式体言です。どうして動詞の連用形のあとに つくのですか? 文法は気にしたことがないのでわかりません。 >ここでの意味は何ですか。 「装飾されていなければならないはずの」という意味合いです。 >質問(2)「その穴」鼻をさすのですね。 そうですね。 >質問(3)「咽せぽくて」この単語を辞書で調べましたがみつからなかった。この単語は元の形はなんですか。 「咽せる(むせる)」ですね。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B0%F6%A4%BB%A4%EB&kind=jn&mode=0 >質問(3)「どうも咽せぽくて実に弱った」このセンテンスをわかりやすくはなすとどうなるのですか。 「煙たくて困った」みたいな感じでしょうか。煙いから吸うと咽せてしまうわけです。

aifen
質問者

お礼

早い回答ほんとうにありがとうございました。 みてすぐ分かりました。 たすかりましたよ。

その他の回答 (1)

  • sibacho
  • ベストアンサー率28% (65/228)
回答No.1

あってるかどうかはしりませんが (1)されるべきはずの 「べき」はべしの連体で「されるべきはず・・・」じゃないんですか? るが欠落して「装飾されべきはずの・・・」 「装飾されるべきであるはずの」といけばすんなりできませんか? (2)穴は鼻ですね。違うとしても口 (3)たぶん、「むせぽくて」で「けむたく、むせやすく、非常に困った」でいいんじゃないですか?

aifen
質問者

お礼

早い回答ほんとうにありがとうございました。 みてすぐ分かりました。 たすかりましたよ

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