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迷走電流とコンクリート中鉄筋腐食
コンクリート中の鉄筋と接地線が接触した場合、 迷走電流による鉄筋腐食が懸念されると思います。 迷走電流のうち直流分は腐食影響が大きいことは 知っていますが、三相不平衡電流による零相電流に よる腐食影響は考える必要があるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
鉄筋表面などには非線形特性があるので、元は交流の漏れ電流でも、界面を流れる電流には直流分が重畳することになるような気がします。
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- denkiya3
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回答No.2
>「迷走電流」による鉄筋腐食が懸念される 私が考えているのは、「鉄と銅線」では 「電池作用による腐食で鉄が細くなるということで、 私はコンクリート中の接地線は「絶縁線(IV線)」、 鋼製タンク用などの避雷・静電用接地極には、亜鉛メッキ鋼棒を使っています。 (この欄をお借りして) 迷走や不平衡電流には一切考慮した事がないのですが、 考慮する必要はありますか。
質問者
お礼
ありがとうございました。 当方も予期せぬ接触による電食対策としてはIV線にて 施工することとしています。
質問者
補足
通常接地線(裸銅線)の迷走電流等による腐食は心配 する必要はないと考えますが、コンクリート内に接地線 を引き込む場合、万一銅と鉄筋が接触していると、直流 電流の流入による鉄筋の腐食を心配する必要があると 思われます。ただし、設備設計段階での迷走電流の定量的 な把握は不可能ですので、極力接触しないような配慮 が重要かと思います。
お礼
迷走電流の定量的な把握は難しいですね。 今後も何かデータ等が入手できれば、相互交換をしたいものです。