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旧社格について

自分が住んでる町内に、産土神として全国的に有名な某神社の末社(分社)があります。 総本山の神社は立派な旧社格ですが、田舎のほんとうにちっぽけな神社でも末社(分社)であれば総本山と同じ旧社格なのでしょうか?

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  • chimney
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回答No.2

正確には末社とは本社とは別に他の神社から勧請した神様を祭る社のことです。 ですからそれが末社であるなら、それがあるが故に社格がどうにかなるというものではない気がします。 また、その大きな神社からの分祀、勧請である場合、大きな神社は人気がありいたるところに分祀、勧請されましたので、それがすべて総本山と同じ社格だと大変なことになります。 例えば官幣大社の石清水八幡宮から勧請された鶴岡八幡宮は国幣中社です。 やはり社格制度制定時に神社そのものとしてどのように位置付けられる神社であったか、ということではないでしょうか。 ちなみに社格には官社として官幣社、国弊社それぞれに大社、中社、小社があり靖国などの別格官幣社があります。 そして民社もしくは諸社として府社、県社、藩社、郷社、村社、無格社があります。 社格制度は1871年に始まり、1946年に廃止されているので旧社格といわれています。

参考URL:
http://www.genbu.net/engi/syakaku.htm

その他の回答 (2)

  • 70633
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回答No.3

まず、回答ですが、 社格は単独の神社ごとに付けられたので、 本社と分社では社格は違います。 #2のお答えのように、明治期に国家神道制度のもとに設けられたものです。 当時は、神職は公務員(神官)であり、社格に応じて国とかから派遣されていました。 江戸期までは世襲制でした。 よって、本社から分社に派遣されるのではなく、公務員として全国に配属されていました。 なお、社格としては、延喜式という延喜5年(905)から編纂を開始した古代法典に神名帳いう部分があり、そこに記載された神社約1000社あまりを式内社と言い、古くから存在する神社として一つの社格となっています。 (式内社にも名神社・大・小の格が付けられていた) ところで、ご質問の文章ですが少し訂正させてください。 総本山:これは仏教寺院の場合に使用することばで、神社の場合は「総本宮」が正しいです。 末社:これは、神社の境内などにある小さな祠などです。分社は正しいです。(あるいは勧請社といいます)

参考URL:
http://www.genbu.net/
  • relaxador
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回答No.1

こんにちは。 詳しくないものですが、 こんなサイトもあります。 →「http://www.genbu.net/」 その中で社格のことも記されています。 この情報の出典も記されています。 →出典:官國幣社例祭之由来と神紋 神道辞典 ご参考まで。

参考URL:
http://www.genbu.net/

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