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駆動輪へのトラクションをかけることによる旋回性の向上について
なんだかこむずかしいタイトルになっちゃいましたが、お願いします。 当方サーキット走行を過去にしており、現在も周りと車内に誰もいないと 峠でも飛ばしてしまうのですが、ここで質問です。 2輪で顕著なのですが、コーナリング中、クリッピングポイントあたりで、 パーシャルより多めにアクセル開けると、後輪にトラクションがかかって 旋回性が上がりますよね。あれはどういう原理なのでしょうか。 特にフレームの剛性が高くないマシンで起こりやすいですよね。 考えてもさっぱり分かりません。 また、先日も初めてセダンの4WDで少しスピード高めで走らせてもらったのですが、 不思議なことにコーナー進入でブレーキリリースと同時ぐらいに アクセルちょっと多めに入れるとよく曲がるのです。 操舵する車輪にトラクションが多くかかると曲がるのは常套だと思うのですが、 これは一体どういうことですか? マニアックな質問で申し訳ありません。 宜しくお願いします。
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- raze
- ベストアンサー率15% (74/486)
>2輪で顕著なのですが、コーナリング中、クリッピングポイントあたりで、 パーシャルより多めにアクセル開けると、後輪にトラクションがかかって 旋回性が上がりますよね。あれはどういう原理なのでしょうか。 特にフレームの剛性が高くないマシンで起こりやすいですよね。 これはスクウォートの関係だよ。(もちろんそれに加えてフレーム剛性も関係する) >不思議なことにコーナー進入でブレーキリリースと同時ぐらいに アクセルちょっと多めに入れるとよく曲がるのです。 これは駆動輪にかかるトラクションを電子制御によって 左右で駆動配分を変えてるから。(三菱のAYCなんかに代表される) まあ、このへんはタイヤの摩擦円の理論を知らないとダメだけど。 >操舵する車輪にトラクションが多くかかると曲がるのは常套だと思うのですが 普通はアンダー傾向を示すと思うけど。(先に言ったメカニズムなどが介在しない場合)
- dragon1
- ベストアンサー率23% (21/88)
左コーナーの場合前タイヤは左にむいていますが、後ろタイヤはまっすぐむいています。そこでアクセルを開けて加速すると後ろタイヤはまっすぐ進もうとします。でも後ろタイヤは単独で勝手にまっすぐはしっていけないので後ろから車体を押すかたちになります。左コーナーだと前輪は左に曲がろうとし、後ろはまっすぐ(これから進む方向に対して外側今回は右)に行こうとするので車体は左に回転する形になって曲がる力が大きくなるのだと思います。他にも2輪の場合はアクセルを開ける事によって後ろのバネが延びて前のめりになって前輪の曲がる力が増えたり、後ろタイヤがより強く路面に押し付けられるためますます外側に回ろうろする力が増えて結局曲がる力が増えたりジャイロ効果もがUPするなど、いろいろ原因があると思います。<参考になれば幸いです>
- ichi-pei
- ベストアンサー率45% (317/702)
満足なことは言えないので、その点はお許し下さい。 まず巷では「リアのトラクションがさぁ」なんて言っていますが、 なぜかその意味を日本語で言ってくれる人が少ないようです。 私の知る範囲では「粘着摩擦力」と呼ばれているようです。 で、話が飛躍しますが2輪の旋回中に後輪のトラクションが有効に 働いていれば、前輪はただ進行方向について行っているだけで、 大した仕事はしていないのです。要するに見えないウイリーを したまま曲がっているようなもので、これが2輪における旋回の 醍醐味だと思います。 つまり旋回中にアクセルを開けると、ウイリーはしないけれど、 ウイリーしたくなる「力」が旋回方向と一致するので、タイヤが もっと積極的に路面に食い込もうとしているはずですよね。 いかがでしょうか? 粘着摩擦力という認識で。
- cayenne2003
- ベストアンサー率32% (718/2227)
これはですねぇ、百聞は一見にしかずで図で書くとか、見ると分かりやすいのですけど これは力学の法則でも説明が可能なんです、まあ少し単純に説明しますが 2輪でも4輪でもコーナーリング中惰性で進んでいる車は力学的には前の方向しか力がありません なので方向が変わるとすればハンドルで曲げるしかありませんから、摩擦と抵抗でしか車体を曲げるすべがありません そこでアクセルを踏み駆動を掛けると駆動輪には前に進む力と横に進もうとする力が働きます、駆動輪にしかこの力はかからないので車が内側に巻き込もうとしますから旋回性が高まります FR車やバイクは駆動輪が後ろですから、アクセルで車体の旋回性をコントロールするのは可能です FFですと駆動輪が前ですから、アクセルを踏むと外へフロントが逃げてゆきます 4WDではこれが同時に行われますが多くの前後配分はリヤが多く、これにより車体が巻き込みますが フロントは操舵により希望の方向に向かって駆動を掛けるので、前後の力の方向を有効に使い旋回するわけです 4WDはそういう点で色々なセッティングで走りを変えられるので面白いのですが、サスセットも交えると凄くディープな世界にはまってしまいます(笑) >>特にフレームの剛性が高くないマシンで起こりやすいですよね。 これは速度が遅い時にでも反応が分かりやすいということですから、市販車はそのようなセットというか曲がりやすく作ってあります レーサーでは速度がまるで違いますし、ハンドルよりもアクセルで車体を曲げる方向で作っていますので、車体は無茶苦茶硬いですよ 2輪のGPレーサーは曲がらなくてよろけてしまいます(笑) 200キロくらいで簡単に反応が出たら、コーナーで吹っ飛んでしまいます
- LINERS
- ベストアンサー率21% (211/974)
回答としてはダメでしょうけど。 理屈の一つに繋がるかと思い こちら↓ アクティブサス的な要素(?)からくるのでは?と
お礼
ありがとうございます。 答えへのヒントをくださろうとしたことに感謝致します! しかし残念ながら私の頭では、ヒントと答えが繋がりませんでした(^^;