気になったので、わたしもあえて補足させていただきます。
No3と5の方の回答で文句ないんですが、質問者さん誤解したままになりそうなので・・。
5の方の言うとおりで、
質問者さんは3でのお礼文で、『トラクションが禁止になって~~』という表現されてますが、
(5の人の言う通りで)そういう言い方をする人はまず居ません。
やはり恥をかくと思います。
勘違いされぬように。
「トラクション・コントロール・システム」を指す呼称として、
略して「トラクション」とはまず言いません、厳密に言わなくても明確な間違いだからです。
略して呼称する場倍、普通は「トラコン」か「TCS」と言います。
(既に出ていますが)言うまでもなく、
「トラクション・コントロール・システム(トラコン、TCS)」と、「トラクション」は、その指す意味が全く違うからです(というか、「自動車の『トラクションが禁止』になる」ということでは、「前に進める力が禁止」ということにもなり、レースの概念として成り立ちません)。
例えば、「スタビリティ」と「スタビリティ・コントロール・システム」が全く別モノで、「スタビリティ・コントロール・システム」を「スタビリティ」と略すことは有り得ないことと同じことです(相当な「ツーカーな間柄での会話」などは例外です)。
>アイルトン・セナの場合アクセルを~~~~~いわゆる「セナ足」でコーナリングのトラクションを得て速いスピードを保っていました。
ですね^^。
一秒間に軽く5回を超えるアクセル操作で、いわゆる『人間トラクション・コントロール・システム』ですね。
セナが他の誰よりも秀でていた、数ある「特徴・武器の一つ」ですね。
目を閉じていてもコーナリング中のエキゾーストノートを聞けば、「これはセナだ」と誰でも分かったくらいです。
逆に言えば、「そこでは差が生まれる」、と言うことです。
人によっては、(同一人物で)「有ると、無い」では一周でコンマ5かそれ以上の違いが生まれるかもしれません。
見方としては、下のカテゴリーから上がって来たルーキーが、
初めてレースの中で使う最高カテゴリーのハイパフォマンスカー(F1)を「使いこなせるか(すぐ順応するか)」「手間取るか(時間が掛かるか)」「対応できないか・・(能力の限界、結果を残せない)」、その能力の差が出やすくなるだろうと思われます。
言い方を変えるなら、これまで「その能力差を問われなかった」とも言えるわけです。
そういう意味でも、
おっしゃるとおり、これらが禁止なっても予選で速ければ、そして305kmからのレーシングでも結果が残せるのなら、
それは、やはりホンモノなのでしょう。
蛇足ですが、
そんな一般には認識し得ないレベルのトラクションロスさえも大きなタイムの差(能力の差)を生じさせるというのに、ましてや派手なドリフトなどが(サーキット・レーシングコースにおいて)いかにトラクションをロスしタイムを無駄にするか解ると思います(それ自体が無駄、だというわけではなく、それを目的とすることは速さに直結しない、という意味です)。
参考にしていただければ幸いです。
お礼
回答有難うございました