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アルカリ金属のイオン化傾向と反応性
アルカリ金属についてですが、 イオン化傾向(標準電極電位の順)は Li > K > Na であるのに、実際の反応性が K > Na > Li となるのはなぜなのでしょう? 単体の融点が Li > Na > K であることと関係があるような気もするのですが、 詳しいことをご存じの方いましたら教えてください。
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量子化学は勉強してないど素人の独り言ですので、自信はないです。 1族の原子軌道はS軌道(球状)ですよね、その軌道に電子が1個入ってるということは 原子番号の増加=S軌道の表面積の増加、なので電子雲密度が下の原子ほど薄くなるので反応性が高い。 ルビジウムの4S軌道の電子雲はすかすかですから、誰かと結びつきたい。 一方、リチウムの1S軌道の電子雲はめちゃめちゃ濃いので結びつきにくい(遮蔽効果) イオン化傾向は解離エネルギー、イオン化エネルギー、水和エネルギーから決めたものですので反応性とは少し別物だと思います。
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- kacchann
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回答No.1
■http://www.keirinkan.com/kori/kori_chemistry/kori_chemistry_1/faq4/faq-main.html 第2部 第3章 「イオン化傾向とイオン化エネルギーの大小の違いは何ですか? ■http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=940557 --- 「水和エネルギー」が関係してるらしいけど、 詳しくないので、これ以上、よくわからない。ごめん
質問者
お礼
参考のページは見たのですが、反応性について言及されていなかったので質問しました。 回答ありがとう御座いました。
お礼
イオン化傾向と反応性は直接関係ないということなのでしょうね。 回答ありがとう御座いました。